トラベラーの皆さん、こんにちは。
当ブログでは、最近の上海⇔ロサンゼルスの運賃動向についてご紹介していきました。昨年12月下旬には、アメリカン航空が上記路線のエコノミークラスで約3万7千円というとんでもないチケットを出していましたし、昨日はユナイテッド航空の同路線エコノミークラスが3万4千円にまで下落していることもご報告しました。
そして今日、何の気なしにチケット価格をあさっていたら、また見つけちゃったんです。
デルタ航空、上海⇔ロサンゼルスのエコノミークラス往復がトータルで約3万3千円!
一体全体、上海⇔ロサンゼルス路線に何が起こっているのでしょうか!
デルタ航空公式サイトで、例えば往路3月4日上海発、復路3月13日ロサンゼルス発で検索してみました。すると…
様々な日程で、2,052CNYのチケットが出てきました。
日本円に直すと、およそ33,300円!
やっす!
↑往路、復路とも2,052をタップし画面を進めます。
最終確認画面でもやはり2,052CNYとなっています。
上海⇔ロサンゼルスの往復直行便エコノミークラスの総額が
約33,300円!
安すぎませんか?!
デルタ航空は、米系3大エアラインの中でも最もサービスが良いと評価されることの多いエアラインです。私も、そういった評価に概ね賛同します。
そのデルタのアメリカ行き長距離フライトが3万円ちょっとで乗れてしまうのは最近ではまずありません。このチケットは本当にお得だと思います。
ちなみに、日本⇔ロサンゼルス間の現時点での最安チケットは、トータルで6万円程度です。一方、日本⇔上海はLCCも飛んでいますので、2万円以下で移動することも可能です。
とすると、日本⇔ロサンゼルスのチケットを購入するよりも、今回ご紹介したチケットを利用し日本⇔上海⇔ロサンゼルスと飛んだほうが、1万円程度お得になる計算になります。「乗り鉄」ならぬ「乗り飛行機(?)」(私のような変人のこと)にとっては、ヨダレが出るようなオイシイチケットではありませんか!
それにしても、上海⇔ロサンゼルス間の運賃は一体どうしちゃったのでしょうか?米系エアライン3社が3万円台のチケットで客を奪い合っているなんて聞いたことありません。
ここ半年ほど、厦門航空や四川航空といった中国系エアラインが3~4万円で同路線のチケットを恒常的に出していました。米系エアラインもこれに対抗せざるを得なくなったのでしょうか?それとも、米中経済摩擦の影響で、利用者数がかなり落ち込んでしまって、そのために価格を落とさざるを得なくなっているのでしょうか?
いずれにせよ、太平洋横断フライトが3万円台というのは、消費者にとってはありがたいことです。ご紹介したデルタのチケットは、2月下旬から4月下旬までのほとんどの日程で入手可能のようです。春休み期間にも使えるで、気になった方は是非ゲットしてみてくださいね!
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