高層ビルが建ち並ぶ上海のど真ん中、静安寺エリアの一角に、周囲の雰囲気とは全く異なる、まるでお伽話に出てくるようなお城が建っています。それが今回ご紹介するモラーヴィラホテルです。
このホテルは、1936年に、貿易で財を成したモラーさんが住居として建てた洋館で、2001年にホテルとしてオープンしました。
ロビーはまるで宮殿のよう
▲早速、エントランスから入ってみましょう。レンガ造りの褐色の色合いと、独特の風格を備えた屋根が、重厚さと威厳を醸し出しています。
▲扉を開け、中に入ってみます。ロビーは吹き抜けになっていて、豪華なシャンデリアがいくつも飾られていました。
▲ロビーの一角には、これまた豪華なソファが。カーテンを閉じれば半プライベートな空間としても利用できます。
▲チェクインを済ませたら、部屋までは階段を使ってみましょう。もちろんエレベーターはありますが、歴史ありげな階段を使ったほうがワクワクしませんか?
客室は豪華でクラシック
▲こちらが今回私が泊まったスタンダードなタイプのお部屋です。ベッドも大きく、快適すぎます。床にはふかふかの絨毯、窓には手の込んだ刺繍の入ったカーテン、ここが上海だとは到底思えません。
▲ベッドの正面には、液晶テレビとライディングデスクがありました。
▲その上には、ウェルカムフルーツとスナック菓子が用意されています。特にフルーツがあるのは嬉しいですね。早速いただきます。
▲もちろんミニバーもありました。ミネラルウォーターやティーバッグ類、さらにはアルコールも備わっています。
朝食もすごい!
▲翌朝、朝食をとりに別棟になっているレストランに降りてみました。ウェイティングルームからしてこんなに豪華!
▲朝食はビュッフェスタイルになっていますが、まずはビュッフェコーナーのインテリアの素晴らしさを堪能しましょう!壁には高価そうな陶器が飾られ、天井からはシャンデリアが吊るされています。こんなに贅を凝らしたレストランは生まれて初めてです。料理は中華からコンチネンタルブレックファーストまでそろっていて、かなり豊富でした。
▲卵料理はシェフが目の前で手際よく調理してくれます。出来立てのオムレツをいただけるのは嬉しいですよね。
▲さて、どこに座ろうかしらん。豪華なボックス席も魅力的ですが、私のような庶民にはちょっと敷居が高いかな……
▲ということで、普通のテーブル席を陣取りました。これでも十分に豪華で贅沢な雰囲気なのですが。
▲朝からガッツリいただきました。雰囲気が良いレストランだけに、私のような大食いは場違いなのかもしれませんが、気にせずおもいっきり食べました。特に小籠包が美味しくて、おかわりを何回もしてしまいました(笑)。
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