これが21:9の世界か!最新XPERIA 10 Plusがワクワクすぎる!

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 トラベラーの皆さん、こんにちは。今回は、当ブログとしては異例のガジェット紹介記事です。

 「旅行ブログなのになんでガジェット記事を書くの?」

 はい、その疑問、よく分かります。そうですよね、旅行ブログに似つかわしくないテーマですよね。

 でもね、2月25日に発表されたばかりの”XPERIA 10 Plus”(現在海外版のみ)は、どうしても、どうしてもここで紹介せずにはいられないワクワク端末なのです!

 というのもこの端末は、SIMフリーのデュアルSIMデュアルスタンバイ(SIMカードを同時に2枚利用できる)で、ディスプレイは21:9という超縦長かつ大画面、デュアルカメラ搭載など、海外旅行にもってこいの特徴を備えているんです!

 さかのぼること2013年、ブログ管理人は当時発表されたばかりのファブレット端末XPERIA Z Ultraを手にしました。その時は、それまでにない6.4インチというデカさに感動し、これこそ旅行にピッタリのサイズだと確信したものでした。あまりにハマってしまい、一時はZ Ultraを4台も保有していたほどです。

 それ以来6インチ級の端末を求めて、後継モデルであるXperia XA Ultra(故障したため手放す)、XA1 Ultra(現在も保有)、XA2 Ultra(買ってはみたものの気に入らず手放す)をそれぞれ購入し使ってきましたが、いずれもZ Ultraのようなワクワク感はありませんでした。しかし、最近発売されたばかりの10 Plusは、まさにZ Ultraを彷彿とさせるワクワク感を与えてくれる端末なのです!

 今回はそんなXPERIA 10 Plusについてご紹介しようと思います。専門的なレビューはガジェットサイトにお任せし、ブログ管理人の素人目線でアゲポイントをまとめてみます。

海外版を個人輸入してゲット!

 未だ日本版が発売されていないXPERIA 10 Plus。今回はETORENという海外のサイトを通して、個人輸入という形で購入しました。ETORENは日本人客向けに海外版の端末を発送してくれるので、大変助かります。

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 今回ゲットした色はネイビー。画像の色合いは実際のものよりもかなり明るく写ってしまっていますが、実物はこれよりもかなりダークな色味になっておりシックな雰囲気があります。

 ネイビーの他に、ブラック、シルバー、ゴールドの3色が用意されており、計4色での展開になっています。でも、やはりネイビーが一番人気が出るのではないでしょうか。

ここがすごいよ、Xperia 10 Plus!

 10 Plusの一番のウリは、はやりシネマスコープサイズの21:9の大画面でしょうね。実物を手にするまでは「縦横の比率おかしくね?」と思っていましたが、実際触ってみると意外や意外、しっくり来るんですよね。一旦この比率に慣れてしまうと、もう従来の16:9とか18:9には戻れません。なんとなく物足りなく感じてしまうんですよ。 

 現在私が保有している海外版XPERIAを並べてみました。左からZ Ultra、XA1 Ultra、そして今回購入した10 Plusです。画面の長さは10 Plusがずば抜けていることがおわかりいただけると思います。にもかかわらず、本体の長さはZ Ultraよりも抑えられXA1 Ultraと同程度。

 トータルでのベゼルレス具合でも、やはり10 Plusが優れてはいます。しかし、サイドのベゼルに限って言えばXA1 Ultraのほうが勝っています。XA1 Ultraはサイドのギリギリまで画面が来ていますが、10 Plusでは若干のベゼルを残しています。ここに関しては、なぜ退化させたのか疑問です。

 ただ、横幅はこの3機種の中では最も狭くなっています。Z Ultra、XA1 Ultra、 10 Plusを重ねてみるとこんな感じです。幅広のZ Ultraの5分の4程度にまで抑えられていますね。

 縦長ではあるものの、横幅が抑えられているので、手にしっくりと収まります。このホールド感、結構気持ちいいんです。今までの大型スマホにはない持ちやすさといいますか、安心して使うことができそうです。

ちょっと残念な点も

 その一方でいくつか残念な点もあります。筆者が最も気になったのは、SIMトレイの強度です。

 左のゴールドがXA1 UltraのSIMトレイ、右が10 PlusのSIMトレイです。XA1 Ultraのものはトレイとトレイカバーがしっかりと接合されているのに対し、10 Plusでは(コストカットのためか)意図的に遊びをもたせて可動するような作りになっています。部品も少なく製造も楽なのだと思われます。

 ただこれがかなり心もとないんです。SIMトレイを無理やり引っ張り出したりしたら、カバーだけが外れてトレイ自体は本体に入ったまま取り出せないなんてことになりそうです。海外の空港で現地SIMを購入し、それをすぐにでも使いたいということもよくあると思いますが、そんなときに焦って強引に扱ってしまうとかなり危険ですね。SIMトレイの抜き差しには細心の注意を払う必要がありそうです。

 また、21:9の画面に対応していないアプリがまだまだ多いのも残念な点です。未対応のアプリを開くと、アプリ領域外の部分は真っ黒になり画面下に表示されます。見た目も操作性も悪くなり、かなりもったいないことになります。将来的にはアプリ側の対応が進むのでしょうが、それまでは辛抱するしかなさそうです。

トラベルにどう使えるか?

 さて、スマートトラベルを謳う当ブログといたしましては、この端末が旅にどのようなメリットをもたらしてくれるかも触れておく必要がありますね。こじつけな感じは否めませんが(笑)、少しばかり考察してみました。

 10 Plusの最大の特徴は、21:9という超縦長画面にあります。その魅力を最大限引き出すことができるのが、マルチタスクだと思われます。このマルチタスク機能を使えば、画面を上下に分割し、それぞれに別のアプリを表示させることが可能になります。

 例えば、地図アプリと翻訳アプリを同時に開いて、現地の人に地図を見せながら翻訳アプリで質問したりとか(左)、フライト追跡アプリと空港時刻表アプリを同時に開いて、空港での待ち時間に離着陸の様子を楽しんだりとか(右)、使い方次第でいろいろな可能性が広がります。

おわりに

 総じてXPERIA 10 Plusは、ブログ管理人的にはかなりおすすめな端末です。Z Ultra以来のワクワク感があります。日本版は未発売なので、海外版を個人輸入するか、海外版を取り扱っている専門店で購入するしか入手方法はありませんが、そういったマイナスポイントを差し引いても十分にメリットのある端末だと思います。

 今月中頃から海外に行く予定なのですが、それまでに入手できて本当に良かったです。現地SIMを挿してガシガシ使っていこうと思っています。

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