買っちゃった、買っちゃった!
デュアルSIMのXperia XA1 Ultra、買っちゃった!
これ、もう海外旅行には欠かせない端末になりそうです。絶対!
当ブログ管理人は、Xperia Z Ultra(とりわけ海外SIMフリー版C6833)の大の愛好家でして、ここ数年はこの6.4インチファブレットが旅のお供でした。6.4インチというサイズが、なぜ旅行に持っていくのに最適なのかについては、過去にこのブログでも記事にしてあります(⇒過去記事)。
しかし、Xperia Z Ultra(以下ズルトラ)が市場に投入されたのは2013年。それ以来ズルトラの後継となるような機種は一向に発売されませんでした。確かにC5 UltraやXA Ultraといった6インチサイズのものはありましたが、いずれもスペックか今ひとつでズルトラの後継として使うには今ひとつでした。
▲一向に、満足のいく機種が発表されないため、使っているズルトラに不具合が出たりするたびごとに同じ機種を買っていったため、一時はズルトラの紫を同時に4台も所有するという状況に陥ったこともあります(汗)。友人には「変態だ」とバカにされたこともありますが、それくらい私にとってズルトラは、他のもので代替の効かない唯一無二の存在だったのです!(私のような、ズルトラから離れられない人たちをネット上では「ズルトラ難民」と呼びます。)
▲しかし今年になって、ズルトラの後継としても使えるであろう端末がようやく発表されました。それがこのXperia XA1 Ultraです。新しい端末が発表されたとはいえ、国内キャリアからは発売される気配は全く無いので、個人輸入でゲットしちゃいました!
ここが不満
▲右がズルトラ、左がXA1 Ultra。ズルトラは6.4インチ、一方XA1 Ultraは6インチですので、やはり画面の大きさ的には、XA1 Ultraに不満が残ります。6.4インチに慣れてしまうと、それよりも小さいものを使うのに違和感を覚えてしまうんですよね。
▲薄さも、ズルトラの勝ち。ズルトラのスリムさに比べると、XA1 Ultraはどうしても野暮ったく感じられます。なお、XA1 UltraはUSB type-c接続です。
▲電源ボタンは、Xperia伝統の竜頭型ボタン。最新モデルなのでXA1 Ultraにも指紋認証を搭載してほしいところですが、いかんせんXA1 Ultraはミドルレンジということで指紋認証非対応になっています。ここもやや不満が残ります。
ここがスゴい!
▲一方で、XA1 Ultraのほうが優れている点もたくさんありますよ。その中でも最たる点が、デュアルSIMの同時待ち受け仕様(DSDS対応)だということでしょう。XA1 UltraにはシングルSIMのものと、デュアルSIMのものがありますが、管理人としては断然デュアルSIM推しです。というのも、海外に行く際、通話は日本のSIMで、データ通信は現地のSIMでといった使い分けが、この一台で可能になるからです。
さらに、256GBまでのmicroSDカードにも対応しています。デュアルSIMを謳った端末は、2枚目のSIMスロットとmicroSDスロットが同じ場所にあることが多く、microSDカードを使うとSIMが1枚しか使えなくなるという不備がありました。しかし、XA1 Ultraはこの不備を解消し、microSDスロットとSIMスロットを分離させてあるため、”microSD+SIM2枚”という運用が可能なんです!
▲デュアルスタンバイ状態。2枚のSIMの電波を認識しています!これで、どこへ行ってもどんなSIMでも、臨機応変に対応可能!素晴らしい!
▲さて、実際の表示領域はというと、PC用サイトを開いてみましたが、全体的に表示が小さくなっている以外、大きな違いは感じられませんでした。意外といいかもですね。
▲さらに、XA1 Ultraは片手モードも搭載しています。6インチだと両手操作が一般的ですが、片手しか使えないときはこの機能によって操作画面を縮小させることができます。これで、親指だけでのタッピングが可能になります。よく考えられて作られていますね。
ということで、簡単にXA1 Ultraを簡単にレビューしてみました。ズルトラファンの管理人的には、XA1 Ultraには合格点の85点をあげたいと思います。ただ、サイズや薄さなどでズルトラを完全に凌駕するような端末ではないので、その点が残念ではあります。
ともかく、しばらくはXA1 Ultraにお世話になるつもりです。きっとこの端末もズルトラ同様に「名機」として認知されていくだろうと思います。SONYさん、真の意味でのズルトラの後継機の開発をお願いしますよ!