ベトナム名物といえばみなさん何を思い浮かべますか?フォー?バインミー?ベトナムコーヒー?
そう、ベトナムにはヨーロッパのカフェ文化が根付いているんですよね。これはフランス統治時代にベトナムに取り入れられたもので、現代のベトナムでも日々の生活のいたるところに浸透しています。
特に首都ハノイの旧市街には独特の個性を持つカフェが多数密集しており、当ブログでもとりわけオススメなカフェをご紹介してきました(当記事末参照)。先日、再度ハノイを訪れる機会があり個性的なカフェを発掘してきましたので、ご紹介したいと思います。
▲今回訪れたのは、ローディング・ティー・カフェ(Loading T Cafe)。ハノイの旧市街の西側エリアに位置しています。越洋折衷的な年季の入った建物の2階部分あります。観光客がふらっと立ち寄るには若干勇気がいる雰囲気ではありますが、思い切って階段を上がってみましょう。
▲予想に反してカフェの中は古風ながら意外とおしゃれ。床のタイル装飾が見事ですね。ただやはり、観光客というよりは現地のベトナム人の方が利用されているようでした。
▲むき出しのレンガ壁がそのまま残されていたり、飾りロフトがあったり、オーナーさんのセンスが光る内装です。
▲通りに面した大きなフランス窓からは、自然光が燦々と降り注ぎます。窓際のテーブルは特等席ですね。
▲ハノイっ子たちが思い思いの時間を過ごしていました。こんな素敵なカフェなら長居したくなる気持ちもわかります。
▲メニューは、ベトナムコーヒー(エッグコーヒー、スュア・チュア・カフェなど)を始め、スムージーやお茶などがあります。ただし、今回のお目当てはカモミールティー。すかさずオーダーしてみました。
▲こちらがそのカモミールティー。豪華すぎやしませんか!カモミールフラワーの他に、龍眼やクコの実が入っていて、ほんのり甘くて美味しいんです!お茶にしていただくのがもったいないくらい豪華なハーブティーでした。
ローディング・ティー・カフェの雰囲気が気に入ってしまい、結局2時間強くらい長居してしまいました。ハノイの旧市街散策に疲れた際には、ぜひこちらのカフェでゆったりくつろいでみてくださいね!