タイ国際航空のビジネスクラスに乗ってきました!それも、あのB747-400のアッパーデッキです!
B747は2階建て旅客機の代名詞となっていますが、そのアツパーデッキは座席数が限られており、なかなか利用する機会が無いんですよね。一方で、座席数が限られているということにはメリットもあって、非常に落ち着いた特別な空間になっているのです!
▲バンコク・スワンナプーム国際空港の、タイ航空ビジネスクラス専用チェックインカウンターにてチェックインします。ビジネスクラスの専用カウンターと言うだけのことはあり、一般のカウンターとは雰囲気が異なりますね。カウンター前にスツールがあって、腰を掛けられるようになっているんです。嬉しい心配りですね。(ただ、ファーストクラスはもっと凄いです。)
チェックインが完了したら、専用の保安検査場と出国審査場を通って、ビジネスクラスラウンジでくつろいだわけですが、ラウンジについては過去の記事をご参照ください。
アッパーデッキにワクワク
▲さて、いよいよ搭乗です!流石にB747-400はデカイですねぇ!まさに、空の王様といった風格さえあります。B747-400は各エアラインで退役が進んでおり、先日もデルタ航空の成田⇔デトロイト線でのB747-400の退役で話題となっていました。現在では、日本でB747-400を目にすることができるのはタイ国際航空を含めほんの僅かです。
▲タイ国際航空のB747-400のビジネスクラスは、メインデッキとアッパーデッキに分かれています。私は、もちろんアッパーデッキを選びました。747のアッパーデッキは、特別な空間だと思うのですよ、ハイ。メインデッキから伸びる階段にワクワクしませんか?
▲アッパーデッキはこんな感じです。ビジネスシートが20席強配置されています。アッパーデッキは、完全にビジネスクラス利用者のためだけの空間になっていて、この外部と完全に遮断された雰囲気がいいんです!
▲更に今回は、非常口席を利用することができました。足元広々のビジネスシートではありますが、非常口席だと前を遮るものがないので、更に開放感があります。
▲アッパーデッキには、シートと側壁の間に大容量のストレージもあるんです。これが結構便利なんですよね。わざわざオーバーヘッドビンに荷物を上げなくても、ここにしまっておけば、好きなときにいつでも手軽に取り出せるんです。これは楽。
アメニティグッズをチェック
▲さて、旅のお供をしてくれるアメニティグッズをチェックしましょう。かなりガッシリとしたヘッドフォンに、アメニティグッズのポーチが配られました。
▲ポーチはdivana(バンコクで超有名なスパらしい)のもので、中には歯磨きセットにブラシやアイマスク、靴下などが収められていました。
食事に大満足!
▲さて、席につくと早速ウェルカムドリンクが配られます。シャンパンやソフトドリンクから選べましたが、迷わずシャンパンにしてみました。離陸直前に飲むヴーヴ・クリコは最高ですね(笑)。
▲離陸後しばらくして機内食のサービスが始まりました。食前にナッツとロゼをいただきました。
▲メインはタイ料理、和食、洋食から選べますが、ここはもちろんタイ料理にしました。結果からいえば大正解。機内食とは思えないほど、本格派のお味で大満足です。
▲食後に、チーズとドライフルーツの盛り合わせ、デザートワインを頂きました。
▲プディングとジャスミンティーでシメ。たいへん美味しゅうございしまた。
フラットにしてウトウト
▲美味しいものをいただいたら眠気が……シートを倒して寝ちゃいましょう。B747-400のビジネスクラスのシートは行っ世代ほど前のものなので、フルフラットにならないのが玉に瑕ではありますね。
▲キャビンの照明が落とされ、みなさんリラックスモードです。747のアッパーデッキは乗客の数が限られているので、とても落ち着いた雰囲気なんですよね。本当に「特別な空間」という印象を受けるんです。またぜひ乗ってみたいなぁ。