フィンエアーのA350ビジネスクラス新シートがいい感じ

シェアする

スポンサーリンク

フィンエアーが、エアバスA350に搭載予定のビジネスクラスのキャビンのイメージ図を公開しました。シート配列は、最近流行りの背面通路側ヘリンボーンタイプです。このタイプのシートは、キャセイパシフィックが2010年に初めて導入してから、アメリカンやデルタ、カタール航空、エバー航空にドラゴン航空、そしてエールフランスに次々に導入され、爆発的に広まりつつあります。

私もエバー航空のものに登場したことがあるのですが、座席周りが良く出来ていて、足元も広くフルフラットにしても十分なスペースが有ったので、かなり好印象なシートです。どういった感じなのかちょっとだけご紹介します。

シートは、進行方向に対して斜めに配列されます。実際に座ってみるとさほど違和感もなく、快適です。特に窓側のシートは、窓が正面に来るようにはなりますので、外の様子を見るのが好きな方にはうってつけです。

また、サイドテーブルが大きめに設けられているのもグッド。ヴァージンアトランティックやエアニュージーランドなどの従来のヘリンボーンシートですとサイドテーブルのスペースは構造上確保できない無いのですが、背面通路側ヘリンボーンだと、その弱点を克服できています。ちょうど、従来型ヘリンボーンシートと、サイドテーブルが広く確保できるANAなどのスタッガードシートのいいとこ取りをしたシートになっています。

足元のスペースも十分に確保されています。また、大型の液晶画面を設置できるのも、このタイプのシートのメリットでしょう。

A350では、環境照明も活用されるらしいので、ますます空の旅が快適になりそうです。ぜひ一度乗ってみたいですね。

Boading Area: Finnair Shares Pics of the New A350 Interiors »

スポンサーリンク