エバー航空ロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス) 台北桃園→シンガポール BR225搭乗記

シェアする

スポンサーリンク

エバー航空のビジネスクラスを利用し、台北からシンガポールまで飛びました。4時間半ほどの快適なフライトでしたので、その様子をレポートします。

スポンサーリンク

今回利用したのはBR225便のロイヤルローレルクラス。エバー航空が誇る最上位のビジネスクラスです。7:40台北発、12:05シンガポール着というスケジュールのため、早朝にチェックインしなければなりません。まだ閑散としたチェックインカウンターで、チェックインを済ませます。

ビジネスクラス利用者には、エバー航空のラウンジへのインビテーションカードが渡されます。今回利用したラウンジについてはこちらの記事をご参照ください。

さて、搭乗が始まります。今回の機材はB777-300ER。通常、欧米への長距離路線に投入される機材ですが、アジア内では唯一シンガポール路線に投入されています。

こちらがロイヤルローレルクラスのキャビンです。1-2-1という贅沢配置の、背面通路向きヘリンボーンシートです。通常ヘリンボーンシートというと、足元を通路側に向けて座るというのが一般的(ヴァージンアトランティック航空やニュージーランド航空など)ですが、最近登場した背面を通路側に向けるヘリンボーンシートは、急激に人気が出てきているようです。キャセイパシフィック航空が導入すると、エバー航空やデルタ航空、カタール航空、エールフランス航空などが立て続けに導入に踏み切っています。

確かに背面通路向きヘリンボーンシートのほうが、足元が通路に向いたものにくらべて手元のスペースをより広く確保することが出来るんですよね。広めのサイドテーブルとして使えるのがメリットです。

シートもアジア人の体型に合わせてあるのか、例えばユナイテッドのシートと比べても体によりフィットするように感じられました。。

液晶モニターは、パーティションから引き出します。ボタンを押せば、カチッと出てきます。

足元も広々。オットマンまでかなりゆとりがあります。足が届きません。

テーブルは、サイドテーブル側から引き出します。パーティションとの兼ね合いで、右奥が欠けてしまっているのが残念ですが、それでも十分な大きさです。

サイドテーブルの後ろ側には、読書灯や電源コンセント、オーディオ端子やUSB端子にコントローラー、そして小物入れが用意されています。

ヘッドフォンはもちろんノイズキャンセリング機能付き。

機内用のスリッパもあります。

安全のしおりや、そして機内誌、機内エンタメ誌、機内販売カタログ等がこちらです。これらは足元の専用スペースに収納されています。

フライト前に、ウェルカムドリンクのシャンパンを頂きました。ゆっくりくつろぎながら離陸を待ちます。

機内食とドリンクのメニューが配られました。

BR225便で提供されるのは朝食ですので、比較的軽めのものがチョイスされています。台湾粥、ウェスタンブレックファースト、それに鼎泰豊の牛肉麺という三つのコースから選ぶことが出来ます。

私はガッツリ食べたいと思ったので、ウェスタンブレックファーストをオーダーしました。最初にフレッシュフルーツとシリアルがサーブされました。特にフルーツは美味。台湾発の便ですから、果物が美味しいのは当たり前でしょうか。

こちらがメインのプレートです。ちょっと想像していたのとは違うかな。結構油っぽくて、胃にもたれます。そのことをCAさんに申し出たら、

なんと台湾粥に変更してくれました。わがままを言って申し訳ありません。この台湾が湯の味はピカイチ。やはり台湾の航空会社に乗ったのならば、台湾の食べ物をオーダーするべきですね。今度からはそうします。

さすがビジネスクラス。ラバトリーも広めでゆとりがあり、綺麗に保たれています。

HARNNのソープ類が用意されていて、その上品な香りでリフレッシュできます。

シートをフルフラットにしました。

シンガポールまで残り2時間程度、仮眠しましょう。

目が覚めると既にシンガポール上空でした。貨物船がひしめき合っていました。多すぎます。こんな状態で衝突とかしないのでしょうか。

シンガポール・チャンギ国際空港にほぼ定刻通りに到着です。非常に快適なフライトでした。CAさんのサービスも無駄がなく効率的で、いつも朗らかに接してくれました。またエバー航空を利用したいと思います。

スポンサーリンク