ニュージーランドからの帰国には、ニュージーランド航空ビジネスプレミアを利用しました。このフライトは、率直に言って、私が今まで経験したフライトの中でも(ファーストクラスを含めても)最も充実したものとなりました。ハード的にはよく考えられた快適なシートが備えられており、ソフト面でも非常に充実した内容でした。特にNZのCAさんは、アテンティブかつフレンドリーで、よそよそしさを感じさせないホスピタリティあふれるサービスをしていました。今回は、NZのビジネスプレミアのシートをご紹介します。
オークランド空港に着いたら、まずはチェックイン。ビジネスプレミア利用者は、プレミアムチェックインを利用することが可能です。
プレミアムチェックインの内部は、ややおしゃれな雰囲気になっているのですが…
結局、チェックイン自体は端末を使ってのセルフチェックインになります。
プリントアウトされたのがこちらの搭乗券。モノクロ且つ結構ペラペラな紙で、有り難みがありません。もう少し豪華さがあってもいいんだけれど。
チェックインを済ませたら2階へ上がり、国際線出発口へと向かいます。
出発口の右手のテーブルには出国カードが置いてありますので、忘れずに記入しておきましょう。
さて、こちらが今回登場したB777-200です。
B777-200には、前方にヘリンボーンタイプのビジネスプレミアシートが26席備わっています。早速搭乗してみましょう。
斜めに配列された大型のシートがずらっと並ぶ様は、圧巻ですね。
縦方向に長く、かなり奥行きがあります。
サイドには、パーソナルモニターとコントローラー、ポケットが備えられています。
パーソナルモニターのわきには、読書灯とカクテルテーブルも完備。これらはなかなか重宝しました。
パーソナルモニターは、このようにぐいっと引き出せば、座席の正面に持ってくることが出来ます。
肘掛けの下にはシートコントロールボタンがあります。
足元のスペースも十分に確保されており、おもいっきり足を伸ばしてやっと届くくらい余裕があります。
このシートはフルフラットベッドになり、有に2m弱はあるのではないでしょうか。CAさんにベッドメイキングを頼むと、快く引き受けてれます。
飛行機の中で、これだけゆっくりと体を伸ばせるのはありがたいですね。東京までの12時間弱、疲れ知らずで過ごすことが出来ました。
長時間のフライトですが、みなさん、思い思いの時を過ごしてくつろいでいます。
私もベッドに横になり、熟睡してしまいました。
フライトの様子を動画にまとめてみましたので、御覧ください。