東南アジアの旅行先として人気上昇中のベトナムは、南部最大の都市ホーチミンシティは欧米の観光客が多く、洗練された個性派ホテルがしのぎを削っています。今回は、そんな個性的なホテルの一つ「ジ・アルコーヴ・ライブラリー・ホテル」をご紹介します。
このプチホテルは、空港からタクシーで10分ほどと大変アクセスが良くてかつ24時間フロント対応なので、深夜に空港に着いたとしても(今回はバニラエアを利用しました)、すぐにベッドに直行できるのが魅力です。スタッフも親切で、大変快適な滞在となりました。
▲ジ・アルコーブ・ライブラリー・ホテルのファサードです。空港とホーチミン市中心部のちょうど中間に位置し、幹線道路から路地を少しばかり入ったところにあります。空港から続く幹線道路は交通量が多くうるさいのですが、路地を入るとまるで幹線道路の喧騒がウソのように静かです。
▲このホテルで最も印象的なのは、ロビーにある巨大な本棚のディスプレイでしょう。エントランスの扉を開けた瞬間に、壁を埋め尽くす本が目に飛び込んできます。
▲今回泊まったお部屋がこちら。奇をてらわない、落ち着いた雰囲気がGoodなお部屋です。
▲ベッドの正面には、シンプルなライティングデスクと液晶テレビ、クローゼットが備えられています。
▲クローゼットにはセイフティボックスに冷蔵庫、ガウンにスリッパが用意されていました。このスリッパは、「持ち帰らないでください」とのことでした。
▲水回りも手入れが行き届いています。シンプルながらも清潔感がありますね。
▲シャワーもハンドシャワーとレインシャワーの両方が備えられており、快適です。東南アジアのホテルでは、温水蛇口をひねってもお湯が出てくるまでに時間がかかったり、あるいは全く出てこなかったりするのですが、このホテルはそんなこともなく、すぐに温水が出てきました。
▲さて、翌朝の朝食は最上階のレストラン「ブックマーク」で頂きます。朝の光が差し込んできて、大変気分の良い空間でした。
▲席につくと、フルーツとパンがサーブされました。スイカもパイナップルもパッションフルーツも、どれも美味しいんです!
▲朝食はビュッフェ形式ではなく、アラカルトのオーダー式になっています。フルーツを頂きつつ、ゆっくりと選びましょう。エッグベネディクトやフレンチトースト、パンケーキ、ビーフのフォー、チキンのフォー、鶏粥、ワンタンメンなどから好きなものをオーダーできます。
▲今回は、ビーフのフォーを頂きました。ベトナムに来たら、朝食はやはりフォーでしょ!ライムをたっぷり絞って、付け合せの野菜をトッピングして、頂きます!これ、まさに美味!朝からこんな美味しい思いができるなんて幸せです。