トラベラーの皆さん、こんにちは。みなさんはアメリカのエアラインといえばどこを思い浮かべますか?アメリカン航空?ユナイテッド航空?デルタ航空?これら三大大手に加えて、ハワイアン航空なんてのもありますね。
しかし、アメリカの国内線に目を向けると、他にも様々な個性的なエアラインが飛んでいるのです。そんなあまたあるエアラインの中でも、トップクラスの人気を誇るのが、今回ご紹介するジェットブルー航空です!
ジェットブルー航空はアメリカ国内の主要都市間を中心に、B737型機などの小型機を使って路線展開しているLCCです。と言っても、いわゆる安かろう悪かろうのLCCではなく、メジャーな空港に就航したり(一般的なLCCはマイナーな郊外の空港に就航することが多い)、機内サービスを充実させたりして、フルサービスキャリアに勝るとも劣らないユーザーエクスペリエンスを提供しています。
今回は、バッファロー→ニューヨークJFKに搭乗しました。一体どんなフライトなのでしょうか。
■搭乗便:ジェットブルーB62001便
■スケジュール:バッファロー5:30発→JFK6:59着
■使用機材:エンブラエルE190
チェックインはセルフで
早朝4時、バッファロー空港に来てみると、すでに多くの人がジェットブルーのカウンターの前に並んでいました。まだ夜も明けておらず、自分が一番乗りではないかと高をくくっていただけに、ビックリ!
ちなみに、チェックインはセルフチェックイン機を使って自分で行う(またはウェブチェックインを済ませておく)のが基本のようです。私はセルフチェックイン機で行いましたが、インターフェイスがとてもわかり易くて戸惑うことなくサクサクとチェックインできました。
搭乗券とバゲージタグがプリントアウトされます。バゲージ宅を自分のスーツケースにの貼り付けます。
そして、荷物をバゲージドロップで預ければ、チェックイン手続きがすべて完了です。人は多かったもののサクサクと進んでいったので、セルフチェックイン機に並んでからトータルで10分程度しかかかりませんでした。とても合理的でいいですね。
エンブラエルE190は狭い!
こちらが今回搭乗したジェットブルーのエンブラエルE190型機です。日本で見慣れたA320やB737に比べると二周りほど小さいですね。
天井も低いです。手を伸ばせば天井に届いてしまいます。アメリカには大柄な方が多いので、かなり窮屈なんじゃないかなぁ。
座席は左右に2-2の配列になってます。シートピッチや幅は、一般的なLCCの座席並みかそれよりも若干狭い印象です。
ただし、ジェットブルーがすごいのは、国内短距離路線機材にも関わらずシートモニターが完備されている点です!これ、激アツポイントですよね!すごい!こんなところがジェットブルーが広く支持されている由縁なのでしょうね。
米国内線としては充実した機内サービス
空が白みかけた頃、E190型機はニューヨークに向けて離陸しました。
離陸してすぐに機内サービスが始まりました。飲み物は数種類のソフトドリンクのから選択できます。ペプシをいただきました。(ジェットブルーはペプシ派なのか、コカコーラはありません。)
続いてスナックが振る舞われます。ポテトチップスやナッツ、プレッツェルなどから選ぶことができます。スナックまで選ばせてくれるなんて、やはりすごいです。例えば、フルサービスキャリアであるデルタ航空の国内線はビスケット1種類のみだったし、サウスウェスト航空もプレッツェルの小袋だけでした。それに比べるとなんと贅沢なのでしょうか。
おわりに
ジェットブルー航空は、下手したらフルサービスキャリアのアメリカ国内線よりもサービスがいいかもしれません。私も、今回のフライトでジェットブルーのファンになってしまいました。みなさんも、アメリカ国内を移動する際にはぜひジェットブルーを使ってみてください。満足度の高いフライトになると思いますよ!