カジノリゾートまでひとっ飛び?!マカオ航空NX861便(成田→マカオ)搭乗記

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 トラベラーの皆さん、こんにちは。みなさんはマカオと言えば何を連想しますか?世界遺産?エッグタルト?でもやはり、超豪華なカジノリゾートですよね?

 そのカジノリゾート、実はマカオ空港の目と鼻の先(実際に歩いても行ける!)にあるんです。空港到着後、すぐにカジノリゾートにいけちゃうんです!ならば、香港から高速船でマカオ入りするよりも、空港からマカオ入りしたほうが絶対に楽!

 そこで今回は、日本とマカオの直行便を運航する唯一のエアライン、マカオ航空の成田→マカオのフライトをレポートします!

ANAと提携、上級会員サービスも!

 マカオ航空は、成田空港の第2ターミナルを利用しています。また、マカオ航空はANAと提携関係にあり、ANAの上級会員はマカオ航空の上級会員と同等のサービスを受けることができます。今回はANAのスーパーフライヤーズカードを利用して、長蛇の列をスキップしビジネスクラスのカウンターでチェックインを済ませることができました。

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 マカオ航空のプライオリティタグ。なかなか目にする機会はありませんが、色鮮やかなデザインで、意外と可愛くないですか?記念にとってあります(笑)。

機材はA320、LCCと同等のシート

 成田~マカオ路線に投入されている機材はA320型機で、前方のビジネスクラスは2-2の配列で計8席、その後ろにはエコノミークラスが3-3の配列でズラッと並んでいます。

 シートは、LCCでよく見かけるタイプで、シートポケットがシートバック上部に設けられています。パーソナルモニターはありまぜん。シートピッチもLCCと同等で、単に座ってみただけではLCCと区別がつかないと思います。

 シートポケット内には、安全のしおり、エチケット袋、機内誌、機内販売カタログの4点が入っていました。ちなみに、ヘッドフォンやイヤフォンなどのオーディオ関係は全く用意されておりません。エンタメ関係は各自自分で用意する必要があります。

とは言えさすがはフルサービスキャリア!

 さて、一応のフルサービスキャリアらしさが感じられたのはここから。離陸直前に天井から液晶モニターが降りてきて(16:9のワイド画面!)、オリジナルの機内安全ビデオが放映されました。

 機内安全ビデオが終わると、液晶モニターは天井に再び格納されます。中国南方航空のように、飛行中に映画を流すようなことはありません。

 パーソナルモニター等の機器は装備されていませんが、シートの足元にはUSB電源があり、フライト中にスマホなどの充電ができるようになっていました。これで、バッテリーの消費を気にせずに持参した端末でエンタメを楽しむことができますね。大変ありがたい設備です。

 また、機内食もそれなりにしっかりしたものが提供されました。メインは魚の蒲焼きでしたが、この機内食は日本で製造しているらしく味付けも日本人好みのものになっていました。茶そばや、フレッシュフルーツがあるのもプラスポイントすね。

香港上空を飛行、夜景が綺麗!

 さて、フライトは順調で、NX861瓶は香港の上空を飛んでいきました。ちょうどシンフォニー・オブ・ライツで香港島の街が輝く時間帯に、その真上を飛ぶことになります。左側の窓から、香港島のきらめく夜景を見ることができました。

 マカオ空港に着陸したのは、現地時刻の午後8時頃。滑走路からは、カジノリゾートのきらびやかなネオンを見ることができます。ああ、マカオに着いたんだな、とワクワクしてきますね!

おわりに

 マカオ航空のフライトは、シートピッチとエンタメの不満点を除けば比較的快適なフライトでした。空港到着後すぐにカジノリゾートに行けるのも、マカオ航空の直行便の魅力です。香港を経由していくよりも絶対楽なので、マカオに行こうという方はぜひ検討してみてくださいね。

 

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