トラベラーの皆さん、こんにちは。
2019年は、元旦からキャセイパシフィックのファーストクラスが
9万円で発売され、そのチケットの有効性が公式に保証されるという
お年玉のような事件から始まりましたが、皆さんゲットされましたか？
あっという間に当該チケットは売り切れてしまいましたので、
運良くゲットできた方は本当にラッキーだったと思います。
さて、このチケットの目的地となっているニューヨークは、
皆さんも御存知のように、ホテル代がべらぼうに高いことで有名です。
1泊1万円以下のホテルはほとんどなく、
1万5千円以下が数軒というレベルで、
コスト重視派のトラベラーの方々にとっては鬼門とも言える都市です。
しかし、そんな方にもおすすめできるホテルはあります。
1泊1万円前後で泊まれるビジネスホテルチックな
「ベルノードホテル（ベルノルドホテル）」をご紹介します！
ベルノードホテルは、マンハッタン島の西側の
アッパーウエストサイドにある格安ホテルです。
このエリアは、マンハッタンの中でも比較的治安が良いと言われており、
スーパーやデリも多く、利便性が高いのが特徴です。
格安ホテルだけあって、ロビーは狭いですね。
受付のカウンターの周りに、ソファーが数脚並んでいるだけの
ごくシンプルな作りです。
アメリカにはビジネスホテルというジャンルはありませが、
ベルノードホテルの雰囲気はそれに近いでしょう。
部屋は狭い
部屋ははっきりいって狭いです。
APAホテル並の狭さです。
ベッドの正面は、質素な作り。クローゼットとライティングデスク、
そして壁掛けの液晶テレビのみです。
こんなライティングデスク、見たことありません。
奥行きが30cmもないんです！
ノートパソコンを使うにも不自由しますし、これで物書きをするなんて
到底出来やしませんよ。
ベッドと向かいの壁との間隔も、スーツケースをぎりぎり開ける程度。
バスルームも狭いが清潔
ベルノードホテルは、個々の部屋にバスルームも併設されています。
アメリカやヨーロッパなどの格安ホテルでは、
トイレやシャワーは共同という所も多い中、
ベルノードホテルは頑張ってくれています。
ただ、やはり狭いんです。
人一人がやっと入れるくらいのスペースしかありません。
洗面台の反対側にはシャワーがあります。
シャワーヘッドは、欧米でよく見られる固定式のもの。
ハンドシャワーに慣れている日本人には使いにくいですよね。
一応バスタブもありますが、深さは30cm程度。
足などを洗ったりするために設置されているようです。
コーヒー等飲み放題！
その一方で、他のホテルではあまりないサービスもあります。
ベルノードホテルでは、各階の廊下の一角に共用のシンクがあり、
カートリッジ式コーヒーマシンが備え付けられていて、
コーヒーや紅茶などが飲み放題なのです！
これは本当にありがたいですね。
たいていのホテルでは、ティーバッグなどが提供されますが、
1室に付き二杯程度です。
しかし、ベルノードホテルでは飲み放題。
コーヒーフリークの私としては大変助かりました。
ベルノードホテルは優秀格安ホテル
アメリカの格安ホテルでは、「安かろう悪かろう」がもろに当てはまります。
しかし、ベルノードホテルに限っては、狭いという難点はあるものの、
清潔さやサービス面では合格点だと思います。
宿泊費が超割高なニューヨークにあっては、1泊1万円前後で泊まれる
ベルノードホテルは貴重な存在です。
ニューヨークでの滞在費を抑えたい方は、ぜひ利用してみてください！
