今回は、ニューヨークの超古風なホテル「ジェーンホテル」をご紹介します。このホテル、まるでタイムスリップしたかのような、古き良きアメリカを感じさせてくれる素敵なホテルなんです!
▲ジェーンホテルはマンハッタン島の西岸のハドソン川沿いにあります。建物はレンガ造りで、最先端のニューヨークの中にあって、ここだけ時間が止まったかのような趣です。
エントランス&ラウンジは一見の価値あり
▲エントランスに入ると、そこはもう別世界!18~19世紀(?)の古き良きアメリカの邸宅のようです。映画に出てきそうな南部の富豪のお屋敷のようですね。
▲立派な鹿の剥製と、大理石の手洗い場。威圧感が凄い……
▲チェックインカウンターも、スタッフの制服も古風です。カウンターに使われている木がいい感じで飴色に色が変わっていて、いい感じで時間の流れを感じさせます。
ラウンジが凄い!
▲エントランスホールの隣に設けられているラウンジが、これまた凄いんです!これが、21世紀のニューヨークなの?
▲ニューヨークのホテルって、最先端なデザインを取り入れているところばかりかと思っていましたが、こんなホテルもまだまだあるんですね。逆に新鮮です。
▲同じく、バーも古風。ハリー・ポッターの映画で出てくるような、そんな雰囲気が漂っています。
部屋はレトロながら、極狭!
▲チェックインを済ませると、ポーターさんが部屋まで案内してくれました。使ったエレベーターがこれまた古風で、なんとアナログ表示!こんなエレベーター使うの初めてですよ!
▲廊下が激狭!人がすれ違うのがやっとの幅。
▲そして、お部屋もこの狭さ!ドアを開けるとすぐ左にシングルベッドが!この客室は、昔の客船の船室を再現したものなのだそうです。
▲部屋全体では、3畳あるかないか。いくら船室がモチーフになっているからとはいえ、やはり狭すぎですよね。
▲ドアの直ぐ側がベッド。枕元には照明のスイッチや電源コンセントが設置されているのですが、サイドテーブルなど無いのでスマホを充電するのにも難儀します。
▲もちろん、スーツケースを広げて置けるような十分なスペースもありません。スーツケースはベッドの下に置きましょう。
▲トイレ・シャワーは共同になっています。清掃は行き届いているので、汚さは感じられませんでした。
まとめ
ジェーンホテルは、部屋とラウンジのギャップが凄まじい、超個性的なホテルです。あの狭さには好き嫌いがあると思います。ジェーンホテルを利用するならば、それなりの心づもりをして宿泊することをお勧めします。一方で、ラウンジはとても素晴らしいので、是非訪れてみてくださいね!
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