ウィーンのシュテファン大聖堂は昼夜2度楽しもう!

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トラベラーの皆さん、こんにちは。

巷はクリスマス一色となっていますが、
ヨーロッパのクリスマスはまた別格の趣があります。

例えば、街ごとにたつクリスマスマーケットは大勢の人で賑わって
街中が華やいだ雰囲気に包まれます。

今年も残すところ後一ヶ月。この時期は世界各地がクリスマスの催し物で華やぐ季節です。そんな特別な時期にぜひお勧めしたいのが、オーストリアの...

この記事ではウィーンを取り上げましたが、
今回はそのウィーンを代表する歴史的建造物
「シュテファン大聖堂」のクリスマスの雰囲気をレポートします。

シュテファン大聖堂は旧市街のど真ん中に位置し、
ウィーン観光の目玉の一つになっていますが、
この時期は大聖堂に特別なライトアップが施され、
昼も夜も楽しめるんです。

昼は装飾を細部まで楽しもう

シュテファン大聖堂はゴシック様式の巨大な教会です。

聖堂内の両脇に配置された天にまで届きそうな
巨大な柱が非常に印象的ですね。
天井までの高さは39mもあるのだそうです。

圧倒されてしまいますね。

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いたるところに、非常に緻密で細やかな装飾が施されており、
それらを見て回るだけでも十分に楽しめます。

こういった装飾を見物するには十分な光が必要ですので、
昼間に訪れるのがおすすめです。


バロック様式の主祭壇。

観光客は規制されていて近づけないのが残念ですが、
天井か吊り下げられた十字架像、その後ろの祭壇画や細やかな燭台、
そして色鮮やかなステンドグラス。

いずれも実に見事です。


観光地化しているとはいえ、大聖堂内では祈りを捧げる人がいたり、
燭台に火を灯す人がいたり、実際の信仰の場にもなっていますので、
できるだけ静かにするよう努めましょう。

夜はライトアップが見事

日が暮れたら、またシュテファン大聖堂を訪れてみましょう。
昼間とは全く別の顔を見せてくれます。

大聖堂がライトアップされ、
漆黒の闇に浮かび上がるシルエットは息を呑む美しさです。


正面から裏側に回ってみると、
別のライティングがなされていました。
色が違うだけで、ガラッと印象が変わりますね。


大聖堂内部は紫色にライトアップされていました。
下から光を当てているため、影が真上になびいていてどこか怪しげです。
昼間とはぜんぜん違う雰囲気ですね。

おわりに

シュテファン大聖堂は、昼も夜も楽しめます。

今回ご紹介したエリアはすべて入場無料なので、
何度でも楽しめるのが嬉しいですね。

ちなみに、ガイドツアーや、カタコンブや塔、宝物館等への入場は有料です。
詳しくは下記の公式サイトをご覧ください。

Domkirche St. Shephan

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