12月はウィーンに行こう!キラキラなクリスマスマーケットのプンシュがウマー!

シェアする

スポンサーリンク


今年も残すところ後一ヶ月。この時期は世界各地がクリスマスの催し物で華やぐ季節です。そんな特別な時期にぜひお勧めしたいのが、オーストリアの首都ウィーンのクリスマスマーケットなのです!今回は、ウィーンのクリスマスマーケットの魅力をご紹介します!

スポンサーリンク

華やかな光りに包まれた市場


▲ウィーンでは、毎年11月下旬頃から市内の十数ヶ所でクリスマスマーケット(ドイツ語でヴァイナハツマルクトWeihnacntsmarkt)が立ち始めます。その中でも最も規模が大きいのが、ウィーン市庁舎前広場のクリスマスマーケットです。

ウィーン市庁舎は、ゴシック様式の塔が特徴的な風格ある建物で、毎晩ライトアップされています。通常のライトアップだけでも見る価値が十分ありますが、巨大なクリスマスツリーとあいまって、一層幻想的になります。


▲クリスマスマーケット期間中は、広場内のすべての木々に電飾が施され、また巨大なクリスマスツリーも何本も出現し、会場は大勢の人で賑わいます。お祭りムード一色になり、とても華やいだ雰囲気に包まれます。

▲特設のスケートリンクも設けられ、みなすいすいと滑っていきます。ウィーンの人はスケートが滑れて当たり前なのでしょうか、転んだりしている人を全く見かけませんでした。

期間限定ものをゲットしよう!


▲市場の特設屋台では、クリスマスシーズンにしか手に入らない限定商品が売られています。こちらは、クリスマスツリーのオーナメント。メタリックなキラキラした光がとても印象的ですね。

▲そして、クリスマス名物のレープクーヘンももちろん売られています!レープクーヘンとはドイツ語圏を中心に作られる、クッキーとケーキをあわせたような伝統的な焼き菓子のことで、現在では主に、メッセージを書いたものがクリスマスシーズンに飾りとして売り出されます。お土産として買っていく人が多いようです。

名物のプンシュを飲もう!


▲クリスマスマーケットの名物といえば、やはりプンシュやグリューワインといった温かいアルコール飲料でしょう!これは絶対に外せません!プンシュとは蒸留酒に砂糖とフルーツエキスや香料などを合わせた甘いホットリキュール、グリューワインとは赤ワインに更新料などを加えて温めたホットカクテルのことで、いずれもクリスマスマーケットで好んで飲まれます。屋台の前にはたくさんの人だかりができていました。

▲私は、ミックスベリーのプンシュをいただきました。長靴型の陶器のカップで提供されます。ドリンクの中には、ベリーがゴロゴロ入っていて飲みごたえ(食べごたえ?)十分。甘くて温かくて、体を内側から温めてくれます。

それにしてもこのカップ、可愛すぎやしませんか!気に入ったら、そのまま持って帰ることもできるんです!ドリンクをオーダーする際に、プンシュの代金(4ユーロ)に併せてカップのデポジット代金(4ユーロ)も徴収されます。飲み終わった後にカップを返却すればデポジット台が返金されますが、返却せずにそのまま持って帰っても構いません。ウィーン子は返却し、観光客は大体が持って帰っているようでした。もちろん私も記念に持ち帰りました。きっと、一生の思い出になりますね。

12月はウィーンが最も輝く季節

クリスマスシーズンのウィーンは、言葉で形容し難い何とも言えない幸福感に満ちた街になります。街中がきれいにライトアップされ、華やいだ雰囲気に包まれます。この時期しか楽しめない期間限定の「光の街」を、温かいプンシュ片手に堪能しちゃいましょう!

スポンサーリンク