トラベラーの皆さん、こんにちは。
巷では、ANAやJALの上級会員資格取得のために飛行機に乗る、
いわゆる「修行」が流行っていますよね。
修行を行う人たちのことを「修行僧」などと読んだりしますが、
修行僧の間で人気なのがクアラルンプール発券です。
ANAやJALでは、クアラルンプール発日本行きのチケットのほうが
その逆よりもかなりリーズナブルに購入でき、
あえてクアラルンプール発のチケットを発券して
それを修行に充てる人がかなりいらっしゃるようです。
修行僧は、修行のコストをできるだけ抑えたいわけで、
当然クアラルンプールでの宿泊費も安く済ませたいですよね。
そこで今回は、クアラルンプール空港の
LCCターミナル(通称KLIA2)の一般エリアにあるカプセルホテル
「カプセルトランジット(カプスール・バイ・コンテナ・ホテル)」を
ご紹介します。
お手頃、お手軽なカプセルホテル
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カプセルトランジットは、KLIA2の一般エリア1階にあります。
修行僧が利用するメインターミナルからKLIA2までは
無料のシャトルバスが出ているので、タダで移動できます。
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カプセルトランジットの1泊の相場はおよそ3,000円程度。
手頃な値段で泊まれ、修行僧にも嬉しい価格設定になっています。
当日の申込みだと満室で利用できないことがあるので(経験済み)、
事前に予約していくことを強くおすすめします。
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チェックインが完了すると、カプセルルーム等の鍵に加え、
アメニティバッグが手渡されます。
アメニティの中身はバスタオルとミネラルウォーター、
そして歯磨きキットです。
簡単なものではありますが、どうせカプセルの中で数時間寝るだけですし、
これだけあれば十分です。
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さて、チェックインが済むと、
大きな荷物はカウンターの正面にあるロッカールームを
利用するように勧められます。
このロッカー、一つ一つがかなり大きく、
大容量のスーツケースでもまるごとひとつ入れるくらいです。
もちろん鍵もかけることができるので、盗難の心配もありません。
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さて、では実際に宿泊エリアに入ってみましょう。
セキュリティは比較的しっかりしていて、
宿泊エリアに入るにはカードキーが必要となります。
カードキーを端末にかざすと、
ガチャっとオートロックが解除されるようになっています。
独創的な共用施設
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まずは、共用スペースをチェクしましょう。
宿泊エリアの奥には、本棚を備えたラウンジが設けられていました。
食事などを持ち込めば、こちらでいただくことができるようになっています。
意外と居心地が良さそうです。
![](https://www.smarttraveljournal.info/wp-content/uploads/2018/11/R_DSC02861.jpg)
シャワーは、男女のトイレそれぞれに併設されています。
シャワーブース全体が金属製で、こんなの見たことありません。
メタリックな輝きが近未来を感じさせますが、使い心地はちょっと……。
メタリックすぎて落ち着きませんね。
プライベートスペースは快適
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さて、続いてカプセルルームがどうなっているのかチェックします。
外観はコンテナを連想させるようなデザインになっていて、
ポップな感じもあります。
ロールスクリーンをめくってみると……
![](https://www.smarttraveljournal.info/wp-content/uploads/2018/11/R_DSC02863.jpg)
個室はこのような感じになっています。
日本のいわゆるカプセルホテル(例えば9アワーズ成田空港)と比較すると、
一回り以上広いように感じられます。
マットと壁面の間には若干のスペースがあり、
ここにバッグなどを置くこともできて便利です。
![](https://www.smarttraveljournal.info/wp-content/uploads/2018/11/R_DSC02865.jpg)
壁には、簡易テーブルと鏡、ユニバーサル電源1口、USBスロット2口、
照明と空調のスイッチ、電話があります。
また、それぞれのカプセルルームごとに空調が入っているので、
ジメジメしたクアラルンプールの夜でも快適に過ごせるように思われます。
おわりに
カプセルトランジットは、マイル修行の他にも、
クアラルンプール空港での乗り継ぎの際の仮眠・休憩場所としても
使うことができます。
特にエアアジアを利用する人にとっては、
KLIA2に直結しているのでかなり使い勝手が良いと思います。
カプセルトランジットを賢く利用して、
コスパの良い修行や、快適な乗り継ぎを実現してくださいね!