ターキッシュエアラインズのエコノミークラスがなかなか快適!成田→イスタンブールTK53便搭乗記

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久々のヨーロッパ旅行、今回は移動にターキッシュエアラインズを使ってみました。ターキッシュエアラインズでは、以前イスタンブール→ケルン間を飛んでみたことはありましたが、12時間もの長距離便は初めて。エコノミークラスの様子をレポートします。

◆搭乗便: TK53便
◆スケジュール: 成田発21:25→イスタンブール・アタテュルク着翌03:35
◆使用機材: B777-300ER

足元広々バルクヘッド席!


▲今回搭乗したのは、ターキッシュエアラインズのB777-300ER型機。エコノミークラスは3-3-3の配列になっています。ヘッドレストの色が、向かって左側から青、赤、緑と色分けされていて、更にその中でも列によって濃淡がつけられているのが面白いですね。

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▲今回私が座ったのは、中央の右側(写真の一番手前)のバルクヘッド席です。



▲足元のスペースが広々としていて、とても快適なんですよね。私は長距離便に乗る際は、可能ならば必ずバルクヘッド席やエクジットロウ席を指定するようにしています。前の席の背もたれの圧迫感がないだけで、かなり快適に過ごせます。


シートの設備をチェック


▲一方バルクヘッド席の欠点といえば、液晶モニターやテーブルが肘掛けに収納されているために、どうしても小さめにならざるを得ないことでしょうね。写真のように、液晶モニターは椅子の下に無理やり収納されています。USBや電源などの各種端子も本来は座席背面にあって気軽に使えるのですが、椅子の下だと非情に使いにくいですね。



▲液晶モニターを引っ張り出してみました。一応日本語に対応しており、映画等も豊富でした。ただ、私の隣りに座っていた方は年配の男性だったのですが、ご自分ではモニターを引っ張り出すことができず、代わりに私が引っ張り出しました。



▲コントローラーも肘掛けの中に埋め込まれています。これ嫌い。誤作動しやすいし、取り出すのも面倒なんですもの。こういった不便さは、足元広々の快適性とトレードオフなので仕方がありませんね。


アメニティ等をチェック


▲シートポケットの中にあったのは、安全のしおりと機内誌、機内販売カタログ、そしてエチケット袋の4点のみ。意外と質素です。不要なパンフレットがないだけ、シートポケットが有効に使えていいかもしれませんね。



▲離陸前のタキシング中にアメニティキットが配られました。中身はアイマスク、スリッパ、靴下、耳栓、歯磨きセット、クリームの6点。エコノミークラスではアメニティキットを配布しないエアラインが多い中、ターキッシュエアラインズはかなり充実していると思います。


機内食も結構美味しい!


▲離陸後しばらくすると機内食の時間です。メニューカードも配られました。なんの説明もなくいきなり「チキン・オア・ビーフ?」と聞かれるよりも、こうして事前にメニューが確認できるのはありがたいですね。他のエアラインも見習ってほしいです。



▲1回目の機内食は、鶏もも肉のグリルまたは鯖のフライからの選択で、鯖にしてみました。味付けがしっかりしていて、結構美味しいですね。白ワインとよく合います。



▲フライト中に小腹がすいたらギャレーに行ってみましょう。サンドイッチやブラウニー、おにぎりが用意されていました。



▲トルコの名物と言えばチェリージュース。機内でいただけるなんて感激です!



▲2回目の機内食は着陸の1時間半ほど前に配られました。鰆のローストとオムレツからの二択です。とりあえずオムレツにしてみましたが、こちらは可もなく不可もない普通の味だったので、鰆に挑戦してみればよかったかもと後悔しています。

ともあれ、ターキッシュエアラインズでのフライトは、全体的に不満の少ない比較的快適なものでした。エコノミークラスはほぼ満席で、団体ツアーに参加されている人が多いように感じられました。イスタンブールで乗り継いで、ギリシアなどに行くのでしょうかね?ターキッシュエアラインズは、ヨーロッパやアフリカに行くのにはかなり使い勝手がいいと思います。おすすめです。