飛行機好きの間では、なかなか評価が高いターキッシュエアラインズ。日本では、成田や関空とイスタンブールをデイリーで結んでいます。
今回、トルコからドイツに向かう際に、初めてターキッシュエアラインズに乗る機会がありました。トルコドイツ間は3時間ちょっとのフライトなので、日本発着の長距離便のような大げさなものではありませんが、それでもこのエアラインの特徴を存分に楽しめるフライトでした。その様子をここにまとめておきます。
■搭乗便: ターキッシュエアラインズ TK1681便
■スケジュール: 09:00イスタンブール・ザビハギョクチェン発→11:50ケルン・ボン着(所要時間3時間20分)
■使用機材: ボーイング737-800
▲イスタンブールには空港が2つあります。日本人におなじみなのは、イスタンブールのヨーロッパ側にあるアタテュルク国際空港でしょう。しかし、アジア側にもザビハ・ギョクチェン国際空港というものがありまして、こちらからはヨーロッパや中東に向かう便が多く出ています。さらに、ザビハ・ギョクチェン国際空港発のフライトのほうが若干お安くなっていて……。というわけで、今回はザビハ・ギョクチェン空港発のフライトにしました。
トルコの空港では、テロ対策のため、空港内に入る人は必ずエントランスで保安検査を受けなければなりません。かなり厳重なチェックがなされているようでした。
▲さて、保安検査後チェックインロビーに入り、セルフチェックイン端末でチェックインを行います。いまやセルフチェックインは当たり前になってしまいましたよね。言葉でのやり取りに自身のない方は、むしろセルフチェックイン端末のほうがスムーズにチェックインできるのではないかと思います。パスポートを読み取らせるだけですし。
▲今回はバスでの搭乗です。バス利用だと、搭乗の際に飛行機を間近に感じることができるので、ちょっとワクワクしますよね。
▲おおお~~~!!!飛行機がすぐ手の届くところに!後方のタラップを使って乗り込みました。
▲ターキッシュエアラインズのB737-800の機内はこんな感じです。ぐっとくる!
▲シートは革張りです。黒字に赤のアクセントが粋ですね!
▲膝周りのスペースは、かもなく不可もなく……。特に問題はありません。LCCに比べれば全然快適です。さらに、シートモニターが付いているのも嬉しいですね。日本語にも対応していました。
▲シートポケットには安全のしおりや、機内誌などが入っていました。また、時間つぶしのためのスウドク問題集も入っていました。これは他のエアラインにはない、気の利いたサービスかも。
▲さらに、エコノミークラスでも新聞がカートで配られるんです!今時エコノミークラスでこのようなサービスを行っているのは、かなり珍しいと思います。
▲3時間ちょっとのフライトですが、機内食もあり、さらに機内食のメニューも配られます。メニューが配られるのは本当にありがたいですよね。とくにドリンクに何が用意されているのかはっきりするのでオーダーの際にとても便利です。
▲オムレツを頂きました。オーソドックスな朝食ではありますが、結構美味しかったです。カトラリーも金属製で安っぽくなく、とても満足できました。
▲さらに「アイラン(ayran)」というトルコのヨーグルトドリンクも頂きました。これは初めてのお味で……
▲これ、どの辺りを飛んでいるのでしょうか。ハンガリーかな?チェコかな?タービュランスもなくケルン・ボン国際空港にはほぼ定刻通りに到着です。スムーズで快適なフライトでした。