中東のエアラインの雄、エミレーツ航空の本拠地となっているドバイ国際空港は、利用者数で世界で5本の指に入る超巨大空港です。エミレーツ航空直営のラウンジはもちろん、その他エアラインアライアンスのラウンジや独立系ラウンジがあまた用意されていて、乗り継ぎ時間もお酒を飲みながら優雅に過ごせます。
もちろん、プライオリティパスで入れるラウンジも充実しています。プライオリティパスとは、会員制の空港ラウンジサービスです。プライオリティパスさえあれば、エコノミークラスでも、追加出費無しで空港ラウンジが利用できます。お得な入手方法はこちら⇒)
今回は、そんなドバイ空港のプライオリティパス提携ラウンジの中でも、飛び抜けておすすめできる”Ahlan Lounge at B”をご紹介します!
Ahlan Lounge at B は、その名の通りコンコースB(第3ターミナル)に位置しています。コンコースBはエミレーツ航空専用のコンコースとなっており、基本的にこれからエミレーツ航空に搭乗する乗客のみが利用します。
▲ラウンジはゲートB26のそばにあり、コンコースのメインフロアからエレベーターを使って1階上に上がったところがレセプションになっています。ラウンジに入ると、いきなり多数の巨大なワイン樽が!こりゃ、お酒に期待しちゃっていいってことですかね?
▲ラウンジは、一人あたりの占有スペースも十分に広く、窮屈さは全く感じられません。私が訪れた時間帯はあまり利用者がいなかったのが幸いし、ゆったりと過ごすことができました。
▲マッサージチェアも用意されていて、一定時間がすぎると自動で停止する仕組みになっているものの、自由に使うことができます。ただ、ラウンジ自体がオープンエア形式で、コンコースの搭乗フロアと完全には仕切られていないので、搭乗フロアのノイズが若干耳障りに思えることも。
▲期待していたとおり、充実したバーカウンターもありました。スピリッツからリキュールまで様々なお酒が用意されており、飲ん兵衛にはたまりませんね!
▲ラウンジ奥に、人っ子一人いない一角を発見!ここに陣取ることに決めました。
▲ソファーに着席すると、ボーイさんがドリンクのオーダーを取りに来てくれました。一般的にラウンジではセルフサービスが基本ですが、このラウンジはテーブルまで注文を取りに来てくれて、ワンランク上のサービスを受けられます。ドリンクの種類も豊富で、各種アルコールからソフトドリンクまで豊富に取り揃えられています。
▲お料理はビュッフェスタイル。手の込んだ本格的な料理がズラッと並んでいました。どれも美味しそうで目移りしてしまいます。
▲とりあえず気になったものを少しずつ装ってきましたが、それだけでこの量!中東独特の香辛料を効かせた味付けながら、いずれもが美味しくて、あっという間に完食してしまいました。満足、満足!
Ahlan Lounge at B は、乗り継ぎ時間を快適に過ごすのには十分なラウンジです。他空港の下手なエアラインラウンジなんかよりも遥かに上質な時間を過ごせます。エミレーツでのドバイ乗り継ぎの際にはぜひ利用してみてくださいね!
◆Ahlan Lounge at B
営業時間:24時間
場所:第3ターミナルコンコースB ゲートB26付近
利用時間:最大5時間まで
シャワー:ラウンジ外の別施設を利用