ANA修行の穴場?成田→那覇プレミアムクラスに乗ってみた!

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2018年もすでに2週間が過ぎましたが、いかがお過ごしですか?今年こそはANA修行をしてSFCを目指そうと意気込んでいる方もしらっしゃると思います。

効率よくプレミアムポイントを貯めるには、羽田⇔那覇便に搭乗するのがセオリーとされていますが、実は成田⇔那覇便を利用しても全く同じプレミアムポイントを獲得できるってご存知でしたか?さらに、成田便のほうが羽田便よりも安めに設定されることが多いんです。それなら、成田便を使わない手はありませんよね。

ということで、成田発那覇行きのANAのプレミアムクラスに乗ってみました。今回はその時の様子をレポートします。

成田の動線はややこしい


▲成田空港のANAの国内線は、第1ターミナル南ウィングを利用しています。国内線のチェックインカウンターは、国際線フロア(4階)ではなく、1階に設置されています。初めて成田の国内線を利用する際に混乱しがちなので、注意してください。



▲チェックインを終えたら、すぐにでも保安検査場に行きたいところですが、ちょっと待って下さい!プレミアムクラス利用者が利用できるラウンジは、制限エリア内(保安検査後)には設置されていないんです!何も知らずに保安検査を通過してしまうと、搭乗時刻までずっと搭乗口付近のベンチで待つ羽目になります。これでは、何のためにプレミアムクラスのチケットを購入したのか意味がわかりませんよね。

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▲空港で最も無駄な時間が、保安検査場の行列の待ち時間ですよね。ANA国内線が利用している第1ターミナル南ウィング国内線エリアでは、ANAの搭乗時刻が迫ってくるとたいてい混雑します。10~15分も待たされることもしばしば。

しかし、プレミアムクラス利用者は優先保安検査場(ゴールドトラック)が利用できるので、ストレスフリーで搭乗口まで進むことができます。ラウンジでゆっくりしつつ、搭乗時刻が近づいたら待たずにサクッとゲート前に移動できる。これは、ブレミアムクラスの最大のメリットの一つだと思います。



▲ANAの成田の国内線は、バス移動がデフォルトになっています。プレミアムクラスと言えども、バスで一旦堰き止めラれてしまうのはややマイナスポイントですね。

さて、写真からもお分かりいただけるかもしれませんが、成田⇔那覇線の乗客の多く(体感的には7割ほど)がアメリカ人なんですね。沖縄のアメリカ軍基地の関係者が、本国と沖縄の移動の際に利用することが多いようです。そのため、国内線の路線なのに、外国のエアラインかのような雰囲気でした。



▲成田⇔那覇線には、現在B767型機が投入されています。間近に見る同機は迫力がありますね。タラップを使って飛行機に乗り込みます。



▲搭乗完了!こちらがB767型機のプレミアムクラスシートです。プレミアムクラスは前方に2-1-2の配列で10席のみ設置されています。先回ご紹介したB777のプレミアムクラスに比べると、若干垢抜けない感じがします。

裏メニューの雑炊をご賞味あれ


▲さて、離陸後しばらくすると機内食がサーブされました。烏賊墨さつま揚げやら、炙り紅鮭小袖寿司やら、茄子オランダ煮やら……一品一品に長ったらしい名前がつけられたお弁当をいただきました。それぞれが上品なお味でなかなか美味しいのですが、全体としては私のような大食らいにとっては物足りないんですよね、量的に。



▲そこで、裏メニュー(?)の雑炊をいただきました。この雑炊は、プレミアムクラスに座っているだけではCAさんが運んできてはくれないんですよね。こちら側から自発的にオーダーしないとありつけない代物なのです。

梅と昆布の風味がよくきいた、とても美味しい雑炊でした。雑炊はシーズンごとにメニュー替えがあるそうなので、別の機会にもぜひ食してみたいと思います。この雑炊の存在を知らずにプレミアムクラスに乗ってしまうと、ほんのちょっと損してしまいますね。



▲食後のコーヒーのお茶請けとして勧められたのが、Reman(レーマン)のチョコビスケット。軽い口当たりで、口に含むとさっと溶けてしまうんです!あまりにも美味しすぎて、バクバク何枚もいただいてしまいました(笑)。

まとめ

ANAの成田⇔那覇のプレミアムクラスは、羽田発のものと比べてしまうとハード面でのサービスレベルがワンランク落ちてしまうことは否めません。しかし、それを差し引いても、十分に満足できるフライトだと思います。

羽田⇔那覇と、成田⇔那覇のプレミアムクラスでは、成田のほうが安めに設定されることが多いようです。獲得できるプレミアムポイントは両者に違いはないので、修行路線として組み込んでみてはいかがでしょうか。

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