トラベラーの皆さん、こんにちは。
皆さんは、ANA国内線の「プレミアムクラス」を利用したことありますか?
ANAに乗ったことのある方なら一度は聞いたことがあるワードだと思います。
普通席とはカーテンで隔絶された飛行機前方の特別なあのエリアでは、
一体何が起こっているのでしょうか?
今回、羽田発沖縄行きのプレミアムクラスに乗ってきました。
そのめくるめくプレミアムな世界をご紹介します!
ANAプレミアムチェックイン
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羽田空港第2ターミナルのチェックインフロアの一角にある
この目立たない入り口。
これこそがANA搭乗者のうち、ごく一部のみが利用できる
「ANAプレミアムチェックイン」であります!
ここから先はまさに聖域。
ANAの厳しい条件をクリアした搭乗客しか利用を許されない、
サンクチュアリです。
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一般客を拒むかのように、プレミアムチェックインの前には
利用資格を示すプレートが立ちはだかります。
これによると、プレミアムチェックインが利用できるのは、
当日のプレミアムクラス利用者の他に、
ANAのダイヤモンド、プラチナ、スーパーフライヤーズカードの各会員、
そしてスターアライアンスゴールド会員のみとなっています。
今回、私はプレミアムクラスを利用しますので、
血気盛んに未知の世界に乗り込みます!
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こちらがプレミアムチェックインのカウンターです。
通常のカウンターよりもゆとりがあり、
かつほとんど並ぶ必要がありません。
これは快適ですね!
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バゲージタグには”PRIORITY”とプリントされています。
これがあると到着地の空港で、荷物が優先的に出てくるのです!
ラウンジまで最短で!
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プレミアムチェックインと保安検査を抜けると、
眼の前に、ラウンジへと続くエスカレーターが現れます。
そうなのです!
プレミアムチェックインを利用すると、
一般エリアを通ることなくラウンジまで専用の動線が整っているのです!
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今回乗り込むのは、B777-300の国内線仕様機。
この機材にはプレミアムクラスのシートが21席搭載されています。
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いよいよ那覇便に搭乗開始です。
上級会員の方々に混じって、プレミアムクラスの私も
優先搭乗の恩恵に預かることが出来ました。
シートかっこいい!ギミック楽しい!
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こちらが、今回利用したプレミアムクラスのシートです。
革張りで、スタイリッシュなデザインで、かっこいいですね~!
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肘掛けに見慣れないレバーがたくさんついています!
手前から、背もたれ、レッグレスト、フットレストの調節が
できるようになっているんですね。
![](https://www.smarttraveljournal.info/wp-content/uploads/2017/12/R_DSC00949.jpg)
前の席の背面にはシートポケットが設置されていますが、
これがなかなかごついです。
バネで口が閉じる仕組みになっていて、中のものが飛び出しません。
ポケットの中には、各種冊子の他に、ホッドフォンと
スリッパが入っていました。
スリッパは持ち帰り自由です。
![](https://www.smarttraveljournal.info/wp-content/uploads/2017/12/R_DSC00951.jpg)
レッグレストとフットレストも装備されています。
しっかりと作り込んである感じがします。頑丈そう。
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肘掛けの下には、ユニバーサル電源が設置されています。
スマホなどを充電するのに好都合ですね。
ただ、機材によってはプレミアムクラスでも
電源が設置されていないものもあるらしいので、
電源が必要な方は事前にウェブや電話等で調べることをおすすめします。
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気になったのが、シートとバーテーションに挟まれた小さなストレージ。
幅は5cmあるかないかで、ちょうど方くらいの高さにあります。
ストレージを引き出すにしても、上半身をひねらなればならなくて
かなり使いにくく、一体何を入れるためのストレージなのか、
実際に使う人はいるのかと気になります。
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肘掛けの前方のカクテルテーブル部分には、
細かなギミックが仕込まれています。
くるくると回転させると、
「食事のときは起こさないでください」というサインが出てきてぴっくり。
こんなものがある事自体気づいていない人が多そうですし、
使いこなせている人もどれだけいるのでしょうか?
温か機内食に超満足!
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さてさて、プレミアムクラスの最大の楽しみは、アルコールと機内食ですよね。
プレミアムクラスでは専用のドリンクメニューがあり(写真中の黒い冊子)、
スパークリングワインや赤・白ワイン、日本酒、焼酎、ウィスキー、
リキュールなどさまざまなお酒が無料で提供されます。
普通席ではありえないサービスですね。
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さらに、プレミアムクラスで提供される機内食もかなり充実しており、
本格的な和食を楽しめます。
特に2017年10月29日からは、羽田・伊丹・関西・新千歳・福岡・名古屋発便の
プレミアムクラスの機内食がリニューアルされ、
弁当式ではなくきちんと器に盛られ、温かい状態で提供されています。
実際に頂きましたが、かなりよくできた機内食で美味しかったです。
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さて、機内食でも満足できない方は、裏メニューの雑炊をオーダーしましょう。
裏メニューとしてしまうのは言いすぎかもしれませんが、
この雑炊はCAさんから勧められることもなく、
乗客が自発的にオーダーしないと食べることができません。
沖縄のオリオンビールとともにいただきました。
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シメにハーゲンダッツをいただきました(有料300円)。
また、コーヒーをオーダすると、お茶請けとしてRemanの
チョコビスケットもいただけます。どちらも美味なり。
プレミアムクラスは麻薬!
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機内サービスは、トータルとしてはかなり満足の行くものでした。
プレミアムクラスでは、国際線のビジネスクラスと同等の
サービスを受けられると考えて良いでしょう。
結構食べまくったので食後はウトウトしてしまい、
貴重なプレミイムクラスのフライトの半分を寝て過ごしてしまいました。
もったいない!
しかし、あの快適さを体験してしまった後では、
普通席で沖縄まで行こうとは思わなくなってしまっている自分がいて、
プレミアムクラスまるで麻薬のように恐ろしいサービスだと思います(笑)。