ドイツの田舎を満喫するならこの宿!ヒストッシェス・ホテル・ワインレストラン・ツム・グリューネン・クランツ@リューデスハイム

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ドイツのライン川沿いの小さな村リューデスハイムは、リースリング種の白ワインの生産地として有名です。それに加えて、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような可愛い街並みも人気があり、フランクフルトからは電車で1時間ほどなので、ワインやハイキングを楽しむエクスカーション先として、多くの人が訪れます。

しかし、日帰りで帰ってしまうなんて本当に勿体無い!リューデスハイムに一泊して、ドイツの素朴な田舎を味わってみませんか?今回は、そんな小旅行に最適な宿「ヒストッシェス・ホテル・ワインレストラン・ツム・グリューネン・クランツ(Historisches Hotel Weinrestaurant zum grünen Kranz)」をご紹介します。

▲ツム・グリューネン・クランツはリューデスハイムの中心部にあります。駅からは徒歩10分ほどです。チェックインを済ませると、中庭を通って今日泊まる部屋に案内されました。日差しが差し込む中庭、素敵ですね。素朴ながらも居心地のいいこういった空間が、ドイツの田舎を感じさせます。

▲シングルルームがこちら。シンプルイズベストな、飾り気も余計なものも一切ない、質素なお部屋です。しかしながらそれでいてどことなくカワイイ。

▲備え付けのシングルベッドです。ドイツのホテルのシングルルームは、大抵こんな感じで、シングルベッドの幅が意外に狭いんですよね。大柄なドイツ人が寝返りをうったら転げ落ちてしまうんじゃないかと心配になるくらい(笑)。

▲シャワールームは手入れが行き届いていますが、少々手狭ですね。

▲翌朝、朝食をとりに1回のレストランに下りてみました。前日は気づかなかったのですが、こんな素敵なバーカウンターがあったのですね。アップライトピアノも設置されていて、夜はワインを飲みつつ、ここで歌ったり踊ったりするのでしょうか。

▲ワインの村のホテルということだけあって、レストラン内にはインテリアとしてぶどうの圧搾機が飾られていました。

▲テーブルや椅子は、木のぬくもりが感じられるシンプルなものでした。こういうテイスト、嫌いじゃありません。

▲おお、こんなにたくさんのドイツパンが!ドイツのパンは、固くて食べごたえがあり、噛めば噛むほど美味しくなるんですよね。ハーブが入っていたりして、慣れると結構病みつきになります。

▲ビュッフェでは、コンチネンタルブレックファストが用意されていました。野菜にチーズ、ハム、ヨーグルトがメインです。コールドフードのみなので、温かいものが欲しくなりますね。御飯と味噌汁に慣れた人にとっては、不満が残るかもしれません。

▲せっかくのいい天気なので、中庭に面したテラス席で頂くことにしました。穏やかな朝の日差しを浴びながら頂く朝食は格別です!

▲シンプルな朝食ではありますが、ハムやチーズ、パンなどはそれぞれ素材がいいので、とても美味しく感じられました。ドイツの田舎の朝の雰囲気って、きっとこんな感じなのでしょうね。

ツム・グリューネン・クランツは、飾り気のない素朴な宿です。しかし、素朴であるがゆえに堅苦しくなく、スタッフも皆親切で、田舎のドイツの人達の温かさに触れることができます。ほのぼのとした時間をのんびりと過ごせると思います。

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