今回は香港国際空港のプライオリティパス対応ラウンジである「プラザプレミアムラウンジ」をご紹介します。ターミナル内には東ホールと西ホールにそれぞれ1箇所ずつプラザプレミアムラウンジがありますが、今回取り上げるのは東ホールのもので、出国審査後エスカレーターでメインフロアに降り、左方向に進み免税店エリアを抜けたところにあります。
このラウンジは、プライオリティパス会員のみならず、香港の各種カード会員も利用可能で、JALの指定ラウンジにもなっていますので(JALの指定ラウンジではなくなりました)大体いつも混み合っています。ラウンジの受付に列ができるほどですので、ご注意ください。
▲さて、ラウンジ内部はやや暗めの照明で落ち着いた雰囲気なのですが、にもかかわらず人が多いので絶えずがやがやしています。
▲アルコールを提供するオシャレなバーカウンターもあります。設備は世界各国のプライオリティパスラウンジの中でも最高レベルだと思いますが、人の多さで雰囲気がぶち壊しです(笑)。
▲少し奥に進むと、若干人の少ないエリアがありました。ここでなら、うたた寝くらいは出来るでしょうか。
▲更にその奥は、ダイニングエリアになっています。ここはカチャカチャカチャ本当に騒々しく、ラウンジというよりも食堂と言った雰囲気でした。
ただ、提供されている食べ物のレベルは非常に高いと思います。ホットミールも充実しており、特に調理スタッフが中華麺などをその場で作ってくれるのは嬉しいですね。食べるものには困らないと思います。
このラウンジは、ゆっくり時間を過ごすためというよりも食事をする目的で利用するのがベストだと思います。人の出入りや話し声が激しくガヤガヤしていますので、なかなかくつろぐことはできないでしょう。一方別の記事でご紹介する、西ホールのプラザプレミアムラウンジは、ダイニングエリアとラウンジエリアが明確に分けられておりゆっくり過ごすことができるので、私としてはそちらをおすすめします。