9月中旬、春秋航空を利用し、尾道・しまなみ街道の日帰り弾丸旅行を決行しました。LCCの春秋航空が広島に就航したことで、首都圏から山陽地方へのアクセスが大変お手軽になりました。今回は、その時のフライトの様子をご報告します。
今回利用した春秋航空のチケットは、8月末に売りだされた片道1,000円のセール運賃チケットでした。往復でも2,000円、これに手数料が300円ずつ加えられても、トータルで2,600円しかかかりません。首都圏から広島まで2,600円で往復できてしまうとは、一昔前ならば全くの夢物語だったのですが、すごい時代になりました。(ちなみに片道737円のチケットを使えば、更に安く行けてしまいます。)
春秋航空の広島行きは朝の6時55分に成田を出発します。空港まで電車で行ったのでは確実に乗り遅れます。そのため、今回は「車+電車」というややトリッキーなアクセス方法を試してみました。アクセス費用も安く抑えられ、かつ早朝便にも間に合うので、このアクセス方法は自信を持ってお勧めできます。
さて、自動チェクイン機でチェクインを行います。事前にプリントアウトしておいた予約確認書のQRコードをかざせば、それでチェックインが完了します。2~3回ほど液晶画面をタッチすれば出来てしいますので、とてもお手軽ですね。
公式サイトでチケットを購入する際、座席指定をしていなければ、チェックインの際に自動で座席が割り振られます。こんかいは27Dという通路に面した微妙な席でした。景色を楽しみたい方は座席指定をしておいたほうが確実ですね。
日帰りで預け荷物もないので、チェックインしたらそのまま保安検査に向かいます。日中ですとこのエリアには長い行列ができているのですが、早朝なので全く混雑していません。またずに済むのは嬉しい限りです。
6時20分、搭乗開始です。搭乗者はチケットを見せ、次々にバスに乗り込んでいきます。
春秋航空日本の駐機スポットはターミナルからはかなり離れていて、10分弱バスに乗らなければなりません。LCCターミナルが完成すれば、この辺りは幾分改善されるのでしょうか。期待したいところです。
足回りはやはり若干窮屈に感じますが、1時間強のフライトなのでさほど問題ではありません。
シートポケットには、安全のしおりや、就航地のパンフレット等が入っています。また、春秋航空(中国)のロゴがはいった紙袋も。
当日の搭乗率は、6割程度でしょうか。前回松山便を利用した時の搭乗率は3割前後でしたので、それに比べるとだいぶ改善されてきているように思います。それでもまだまだ頑張って欲しいですね。
飛行機は何のトラブルもなく、定刻よりも15分ほど早く広島空港に到着しました。至って快適なフライトでした。