ユナイテッド航空ビジネスクラス バンコク→成田 UA838搭乗記

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United New Business Class By Tran’s World Productions

バンコクから成田は、ユナイテッド航空のビジネスクラスを利用しました。今回は、フライトの様子をレポートします。

ユナイテッド航空のビジネスクラスは、他のエアラインでは殆ど見られないキャビンになっています。2席ずつ、前後に向かい合わせになるようにシートが配置されているのです。つまり、ビジネスクラスのシートのうち半分は後ろ向き。この後ろ向きのシートを採用しているのは、私の知る限りではユナイテッド航空とブリティッシュ・エアウェイズのみです。

前後に向かい合わせのシートといっても、シートの正面には液晶モニターとオットマンがあるので、向かいの席の人と目があうことは全くありませんよ(笑)。ご安心ください。

今回私が利用したのは、アッパーデッキの15Aの席。後ろ向きのという珍しいシートがあるのに、挑戦しない手はないですよね。後ろ向きのということで、酔ったりしないだろうかとか、初めはつまらない不安を抱いていたのですが、結果的には全く問題ありませんでした。快適快適。

一人あたりの専有面積が縦方向に長く、座ったままの状態では私の足はオットマンには届きません。フルフラットベッドにしてやっとオットマンを有効活用できました(笑)。ただ、このオットマンはシートに対して右半分しか割り当てられておらず、残り半分は向かい側のシートのオットマンになっています。幾分足元が狭く感じられるのは仕方ないですね。

さらに、窓側の席の場合、通路に出るためには隣のシートの前を横切らなければなりません。フルフラットベッド使用時には、隣の人を起こしてベッドモードを解除してもらう必要があるので、注意が必要です。この意味では、直接通路に出られる今流行のスタッガードシートやヘリンボーンシートのほうが優れていますね。

離陸後しばらくして機内食が配膳されます。今回は、サテソースのイエローヌードルをいただきました。見た目にそぐわず、かなり美味しかったです。

食後の緑茶です。海外から帰る飛行機の中で飲む緑茶は格別です。ただ、ティーポットでなく急須で出して欲しいところ(笑)。

しばらく寝た後、着陸前に再び軽食がサーブされます。チアバタブレッドサンドイッチ。中には、ローストビーフやトマト、ピクルスなどが挟まれており、熱々でうまうまでした。正直ユナイテッドの機内食には期待はしていなかったのですが、今回はアタリだったようです。

午後2時半頃成田に到着。あっという間のビジネスクラスの旅でした。