中国国際航空の国内線で深センから北京まで搭乗しました。今回はその時の様子をレポートします。
深セン宝安国際空港のチェッインカウンターで、チェックインを済ませます。思いの外混んでいますね。
発券されたのがこちらのボーディングパス。便名は中国国際航空CA1358なのですが、深セン航空の運航によるコードシェア便のようです。
ボーディングパスはの裏面には、深セン国際空港の案内図がプリントされていました。
搭乗しましょう。大部分の人が搭乗し終えてから、ほとんど最後に飛行機に乗り込みました。
座席はごくごく一般的なもので、足元のスペースは日本国内LCCより若干広いかどうかです。
シートポケットには、機内誌と安全のしおりのみ入っていました。
前の座席の背もたれに目を移すと何やら落書きがされています。「肖林」って何?画像検索したらどうやら人の名前のようです。モデルらしき女性の他に、上海市人民政府研究室副主任肖林博士という男性も出てきました。それがなぜここに落書きされてるの?
国内線短距離用の機材のためシートモニターはありません。しかし、天井に液晶モニターが設置されていて、皆それを見ていました。「世界のハプニング動画集」みたいな番組をやっていて、乗客全員が大ウケしています。機内が度々爆笑の渦に包まれるという、日本では決してありえない光景でした(笑)。
国内線エコノミーにも関わらず、温かい軽食が無料で配られました。なかなか太っ腹ですね。この点は、ANAやJALにも見習ってほしいものです。
アルミホイルを開けると、ハンバーガーらしきものが現れました。バンズを開けてみると、なんじゃこりゃ!見たこともないものが挟んであります。得体の知れないパテと、縦に割られたピクルスがまるまる1本。どう見ても、怪しい雰囲気がプンプンします。
恐る恐る食べてみました。決して不味くはないのですが、いかんせん、正体がわからない食べ物だけに、口にふくむ度に不安がよぎります。とは言いつつも、お腹が空いていたので結局全部食べてしまいましたが(笑)。
さて、無事北京国際空港に到着しました。窓の外を見ると、PM2.5のせいでまるで煙の中にでもいるかのように見通しがきかない状態でした。北京の大気汚染がここまで酷いとは。
ターミナルは超巨大。搭乗口からバゲージクレームまで、延々と何百メートルも歩かされました。その上荷物が出てくるのも遅く、バゲージクレームで40分以上待ちました。大気汚染&空港の運営のまずさで、しばらくは北京に来たくありません。