寝姿が美しいワット・ポーの涅槃仏

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ワット・ポーについては記事を書き直しました。こちらへ

やって来ました。バンコクに来たら絶対訪れるべきワット・ポーの涅槃仏。ワット・ポーはタイ医学の総本山としても知られ、本格的なタイマッサージも受けられます。今回は、ワット・ポーの見所をご紹介します。

涅槃仏とは、釈迦が入滅する様を仏像にしたもので、上座部仏教の国々ではごく一般的に見られる仏像です。ただ、このワット・ポーの涅槃仏はあまりにも巨大かつ豪華。生で見ないと、この迫力はなかなか伝わりません。足裏に描かれている図柄は、仏教の世界観を表したものだそうです。

20バーツのお布施をして、左側の金属製のボウルに入った小銭を受け取ります。

その小銭を、壁にずらっと並んだ黒い鉢のなかに入れていきます。何かのご利益があるかも。

境内には仏塔が林立していて見応え充分。ただ、四方を同じような仏塔で囲まれていまうので、自分が今どこにいるのかわからなくなる可能性あり。

数多くの仏像が安置されています。

仏像はほとんど金箔が施されており、まばゆい光を放っています。

ワット・ポーはタイ医学の総本山。いたるところに医学関係のモチーフが描かれていました。

【アクセスについての注意】
最も簡単なのは、こういった現地オプショナルツアーの利用です。ホテルまで迎えに来てくれるツアーバスに乗ってしまえば、涼しく過ごすことができ炎天下の中を右往左往せずに済みます。また、観光客を標的としたボッタクリタクシーなどの被害に遭うこともありません(タイのボッタクリ等についてはこちらの記事)。日本語ガイドが案内してくれるので、トラブルの心配も不要です。

独力で訪れたいという方向けに、ポイントを挙げておきます。

バンコクには地下鉄がありますが、ワット・ポーのある王宮周辺までは伸びていません。そのためワット・ポーへのアクセス手段は路線バスか、またはタクシーやトゥクトゥクに絞られます。

路線バスは、200近くの路線がありバンコク市内を縦横無尽に走り回っていますが、バスの設備によって料金が変わったり、塗装の色で料金が変わったりする複雑な料金体系になっていますので、とても観光客が乗りこなせる代物ではありません。

タクシーは交渉式タクシーとメーター式タクシーとがあります。交渉式タクシーは、観光客が現地の物価水準を知らないのを良い事に、必ずと言っていいほど法外な値段をふっかけてきます。納得出来ないときは必ずNO!と拒否しましょう。メーター式タクシーは、不必要な遠回りをされることがあります。十分に注意しましょう。

トゥクトゥクはほとんど交渉式です。タクシーと同様、料金に納得出来ない場合は乗車を拒否してください。


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