バンコクで絶対訪れたいスポットの一つが、巨大な黄金の寝釈迦仏のあるワット・ポーです。これ、テレビなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか。この寝釈迦仏も迫力があってすごいのですが、ワット・ポーの魅力はそれだけではありません。なんと、お寺の中で本格的なマッサージ
を受けることができるのです!それって一体どんなの?実際に体験してきました!
▲拝観料100バーツを収めチケットを貰います。チケットには”Free dringing water”の文字が見えるのですが、ミネラルウォーターを無料でいただけるのでしょうか。どこでもらえるのかわからなかったため、今回は確認できていません。
▲さて、大寝釈迦仏のある寝釈迦仏堂に早速入ってみましょう。堂内は土足厳禁です。靴を脱いで、用意されている靴袋に入れて持ち歩きます。
▲寝釈迦仏堂に入る際には、服装も厳しくチェックされます。上は半袖より長いもの、下はひざ下より長いものを着て、肌の露出を避けなければなりません。また脱帽も義務付けられています。肩が見えていたり、ひざ上の丈の短いものを着ている場合は、そのままでは入室が許されません。ショッキンググリーンのローブを貸し出してくれますので、それを羽織ってから中に入りましょう。
▲足を踏み入れるやいなや、いきなり巨大な黄金の涅槃仏が現れます。すさまじい迫力です!記念撮影スポットになっていて、行列ができることもあります。堂内は、寝釈迦仏の周りをここから反時計回りに一周ぐるっと廻ることができます。
▲続いて足の方からのアングルです。涅槃仏の足の裏はまっ平らな偏平足になっているのですが、これは悟りを開いた者の証なのだとか。こちらも撮影スポットですので、混雑時は行列ができます。(現在、足の裏は修復中で見ることができません。修復は2015年11月までの予定です。)
▲さて、涅槃仏の裏側に回ると、20バーツを小銭に変えてくれる場所があります。これで何をするのかというと……
▲この小銭を、ずらっと並んだ小鉢に少しずつ入れていくことで、煩悩を消すことができるのだとか。そう、除夜の鐘と同じなんですね。この小鉢は煩悩の数とされる108あります。これらの小鉢に小銭を入れていく作業は、思いの外時間がかかりました。
▲本堂を出て、境内内のスポットを巡ってみましょう。こちらは有名なワットポーの三大仏塔です。歴代の国王のお墓なのだとか。
▲本堂に入ってみました。こちらも土足厳禁です。ご本尊も黄金色に光り輝いています。
▲堂内は非常に静かです。外国人は写真を取るのに必死でしたが、タイ人と思しき人は熱心に拝んでいました。
▲本堂の周りには回廊がめぐらされており、5mはあろうかという黄金の立像や、
▲多数の黄金の坐像があります。
▲また、サーラーと呼ばれる東屋の壁面には、人体のツボの位置を記した図が多数描かれています。
▲というのも、このワット・ポーは、タイマッサージの最高峰なのですよね。古来より蓄積されてきたタイ医学の知がここに凝縮されているのです。
▲ということで、境内にある施術所で、本場のタイマッサージを受けてみましょう!ワット・ポーでは、本格的なタイマッサージを受けることができるんです!
▲ワット・ポーのマッサージは人気があるため、数十分待つことはザラです。ですので、ワット・ポーに到着したら最初にマッサージの整理券を受け取り(おおよその待ち時間を教えてくれます)、それから境内の散策をしたほうが時間的に効率がいいでしょう。
▲料金は、ボディマッサージ30分が260バーツ、1時間が420バーツ、フットマッサージ30分が280バーツ、1時間が420バーツとなっています。料金はお高め。カオサンのマッサージ相場のほぼ倍に設定されています。
▲相場の倍とは言え、1時間で1,500円ほど。かなり腕がよく、あまりの気持ちよさにうとうとしてしまいました。ワット・ポーに行ったら、ぜひマッサージを受けてみてくださいね。