前回の記事に引き続き、タイ国際航空ロイヤルファーストクラスの搭乗レポートです。今回は、ファーストクラスのアメニティと機内食をご紹介します。
ノイズキャンセリングヘッドフォン
ヘッドフォンは、「THAI」のロゴが入った仰々しいケースに収められています。
中を開けると、これまた「THAI」のロゴが。ヘッドフォンのメーカーは確認できませんでした。たいていBOSEが多いと思うのですが、これはどうなのでしょう?
TUMIのアメニティキット
アメニティキットはTUMIでした。ナイロンの丈夫なポーチの中に、確かな重量感を感じます。
アイマスクや歯磨きセット、耳栓、ヘアブラシ、その他小物が入っています。
レターセットもありました。なぜかA380がプリントされています。搭乗記はB777-300ERなのに。
もちろんスリッパもあります。ただ、機内スリッパは全く利用する機会がないのですよね。フライト中はほとんどベッドで横になって過ごしたので、スリッパとは無縁でした。
メニュー・機内食
機内食のメニューは、このようなやけに仰々しいものでした。
おつまみとして蟹肉入りすり身の揚げ物が出されました。。これはなかなか美味。
本来、シャンパンなどをオーダーすべきなのでしょうが、私は苦手なため、カクテルをお願いしました。
オードブルは、鴨のテリーヌと海老のアボカドカップ。このテリーヌは少々油っこく、苦手。
タイ風チキンスープ”トム・カ・ガイ”。このスープはかなり美味。スパイシーではありますが、何倍でも行けそうな美味しさです。
メインディッシュは、鶏胸肉のステーキ(オレンジ風味ボルドーソース添え)です。このチキンも結構脂っこいですね。飛行中だと味覚が鈍くなってしまうため、機内食はどうしても大味になりがちですが、このチキンはその典型です。半分ほどしか食べられませんでした。
チーズとフルーツの盛り合わせ。これは鉄板です。
デザートはヴァローナチョコとアプリコットのタルト。このタルトも重く、もっさりとしていてなかなか進みませんでした。
今回の機内食は全体的に重い印象でした。さらっとした爽やかな機内食が良かったなぁ。
タイ航空ファースト ラウンジ »
タイ航空ファースト ロイヤルオーキッドスパ »
タイ航空ファースト シート、機内設備 »