今回は「台湾のナイアガラ」との異名を持つ、十分瀑布を目指します。十分老街からは徒歩で15分ほど。ちょっとしたトレッキング気分で散策開始です!
十分老街を抜け、十分瀑布を目指します。道中、人気のない廃墟が出現。これは、「台湾煤礦博物館」の一部のようです。そもそも今回利用した平渓線は、石炭搬出用に敷設された路線で、十分も炭鉱で栄えた街でした。今回は残念ながら、時間の都合で見学出来ませんでした。外から写真を撮って、素通りします。
しばらく歩くと、「十分風景区」という標識が見えてきます。この辺りは風光明媚なので、「風景区」なるエリアに指定されているのですね。「風景区」が公的なものなのか、ただそう名乗っているだけなのか詳しくはわかりませんが。標識右の道をさらに進んでいきます。
すると、朱色に塗られた遊歩道が見えてきます。なんだかワクワクしてきますね。この遊歩道を下りていきます。
木々の間から滝がちょこっと姿を現しました。でもまだよく見えません。
遊歩道を下りきると、そこは平渓線の線路です。列車が来ないことを確認し、線路を横断します。
By luckyroger |
線路を渡ると、十分瀑布のエントランスです。ここで入場チケットを購入します。
大人80TWD。なお、平渓線一日周遊券を提示すれば、割引があります。
裏面には、見所や撮影スポットを紹介した園内マップが印刷されています。
おおー、十分瀑布です。水量が多く、たくさんの水しぶきと轟音を響かせています。結構迫力ありますね。歩いてきた甲斐がありました。でも「台湾のナイアガラ」はちょっと盛り過ぎかも(笑)。
間近に見ると、さらに凄い。滝壺に吸い込まれてしまいそうな感覚になります。高所恐怖症の人は避けたほうがいいかも。
さて、十分瀑布を楽しんだら駅へ戻りましょう。帰り道は、生きとは別の、平渓線の脇の遊歩道を通りました。
鮮やかな赤い提灯が飾られています。これを辿っていけば、迷うことなく帰れます。
吊り橋を渡ります。ここはちょっと怖いかも。
平渓線を挟んで行きとはちょうど反対側の道を進みます。
十分老街に戻って来ました!トータルでおよそ2時間の行程でした。お疲れ様!
十分瀑布
大人 80TWD 小人 50TWD
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