別府温泉に来たら地獄めぐりをしよう!Part2 ワニ?ピラルク?地獄蒸しも美味しいよ!【茨城空港から別府に行こう!7】

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別府温泉観光の定番、別府地獄めぐり。「地獄」と呼ばれる8つの温泉噴出口をめぐります。鉄輪(かんなわ)エリアにはそのうちの6つが集中しており、徒歩で簡単に2時間程度で見て回ることができます。

私がおすすめするのは、白池地獄から始まり、鬼山地獄、かまど地獄、山地獄、海地獄を巡り、そして最後に鬼石坊主地獄を訪れるというルートです。というのも、最後の鬼石坊主地獄には露天風呂を備えた入浴施設があり、地獄巡りの締めに一風呂浴びることが出来るためです。今回は、前半の3つの地獄についてご紹介します。

白池地獄

まずは白池地獄に行ってみましょう。JR別府駅からは亀の井バスに乗り、鉄輪で下車すると便利です。また、福岡からの高速バスでは、鉄輪口で下車するとよいでしょう。

白池地獄はその名の通り、湧き出るお湯が真っ白なのが特徴です。青みがかった乳白色と立ち上る蒸気が幻想的です。

白池温泉のアトラクションはそれだけではなく、ピラルクなどの熱帯の巨大魚も見ることができます。温泉所の施設にありがちなチープでキッチュな独特な雰囲気(笑)。

鬼山地獄

続いて、みゆき坂と呼ばれる鉄輪温泉のメインストリートを挟んで反対側にある、鬼山地獄に行ってみましょう。

こちらの地獄は、蒸気が凄まじく、お湯が全く見えません。摂氏99.1度という警告もあり、ちょっと近づきにくいですね。

鬼山地獄では、ワニが何十匹も飼育されています。なぜワニなのかよく分からず……(笑)。

さて、みゆき坂を上がって行きましょう。途中、別府名物の地獄蒸しの売店がありました。地獄蒸しとは、源泉から出てくる蒸気を利用し卵や野菜などを蒸したもので、昔から利用されてきました。さつまいもの地獄蒸しを頂きます。しっとりしていて、甘くて、大変美味でした。

かまど地獄

かまど地獄を訪れます。

お釜の上に乗った鬼の像がお出迎え。温泉地っぽいチープさがなかなか楽しいです。

かまど地獄のお湯は、青。時期によって、色の濃さが変化するのだそうです。

かまど地獄には、大型の足湯施設があります。私の訪問時は、韓国からの団体客に占領されていて、かなりアウェイな雰囲気だったのが残念です。

かまど地獄の売店では、かんころ餅をいただくことができます。かんころ餅とは、もとは長崎の郷土料で、さつまいもともち米を混ぜて蒸したお餅です。色は黒くなってしまっていますが、ほんのり甘くて、とても美味しかったですよ。ぜひご賞味あれ。

地獄めぐり→ Part1 Part3