高松に来たなら、やはり本場のうどんは食べて食べておかないとですよね。高松についてすぐに、うどんの老舗「上原屋本店」で初めて本場のうどんを頂きました。
上原屋本店は、栗林公園のすぐそばに店を構えています。高松空港からのアクセスですと、市内へのリムジンバスに乗り、栗林公園前で下車すると便利です。
店の佇まいは至って質素。外装には飲食店の雰囲気はなく、他県の人間が見ると工場かと見過ごしてしまうほど飾り気がありません。唯一のれんと看板が出ているのみです。しかし、香川のうどん屋さん(というか製麺所)はこういう素朴なスタイルが一般的なようですね。「中身で勝負!」ということなんでしょうね。
店内は讃岐うどんではポピュラーなセルフ式。カウンターで、天ぷらなどのサイドメニューをとり、麺の量を注文するスタイルです。
私も本場のセルフうどんに初挑戦。一玉注文し、自分でうどんを温めます。
麺の上に、ドバドバとだしを注ぎ込み…
しょうがや葱をのせれば完成です!うまそう~!!!!いただきま~す!
上原屋本店はサイドメニューも充実しています。有名なのがこのコロッケ。中はほぼジャガイモ100%なのですが、何故かこれがクリーミーでとても美味しいのです。
そしてこちらが高野豆腐の天ぷら。噛む度に、高野豆腐からジュワッとだしが染み出てきて、ウマウマ!カリッと揚がったころもとのギャップがとても心地いいんです。
お昼時を過ぎていましたので店内はさほど混んではいませんが、皆さんほとんど一言も喋らずに、黙々とうどんをすすっています。確かに上原屋本店のうどんは、一心不乱にすすり込みたくなる美味しさですよね。