バンコク・スワンナプームでプライオリティパス!「ブルーリボンクラブラウンジ」がハイセンス!

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 トラベラーの皆さん、こんにちは。今回は、バンコク・スワンナプーム国際空港にあるバンコクエアウェイズのラウンジ「ブルーリボンクラブラウンジ」をご紹介します。

 このラウンジはバンコクエアウェイズが運営しているラウンジで、基本的にはバンコクエアウェイズの上級クラス搭乗者向けとなっていますが、実はそれ以外の方でも、エコノミークラス搭乗者であっても利用できるんです。もうおわかりですね?そう、プライオリティパスの提携ラウンジになっているんです!

 こちらがバンコクエアウェイズの「ブルーリボンクラブラウンジ」です。出国審査後の免税店フロアから1階下のフロアにおり、D7ゲートを目指しましょう。ラウンジはD7ゲートの真正面に位置しています。

落ち着いた雰囲気のラウンジ

 ラウンジ内部は、このように壁で囲まれ細かく区切られていて、開放感はありません。そういった作りのために、若干窮屈さを感じさせてしまうのは残念です。ただ、ブルーのソファがアクセントになっていて、上質なおしゃれな雰囲気はあります。

 そして、パソコン席の正面には、巨大なイラスト(タペストリー?)が飾られていました。ラウンジのカラーリングと同系色のアート。違和感なく馴染んでいます。

シャワーには不満点が……

 さて、もちろんシャワーもあります。ただ一点だけ大きな問題が。男性シャワーは男性トイレ内の個室の奥に設置されているのですが、この個室トイレは、1つしかないのです!つまり、誰かがシャワーを浴びていれば個室トイレは使えず、逆に誰かが個室トイレで用を足していればシャワーは使えないという状況に陥ります。これ、明らかに設計ミスではないですか?(なお、女性トイレがどうなっているかについては不明。)

食事は選択肢が少ないが美味しい

 こちらがダイニングエリアです。明るくてガラス壁になっていて開放感があります。一般的なダイニングテーブルではなく、ソファーテーブルとソファのセットが置かれていました。食事をするのには不向きですね。

 おお、それなりに色々なものが揃っていそうですね。ちょっと期待しちゃいます。

 席につくと、スタッフさんが2枚のメニューカードを提示してきて、”Pork Boiled Rice”または”Shrimp Wonton Soup”のいずれかをオーダーするように催促されます。ポークボイルドライスなるものが何なのかよくわからなかったので、味の想像がつくエビワンタンスープをオーダーしました。

 ビュッフェには色とりどりの食べ物が並んでいました。とは言っても、いずれも簡単なもので、焼きそばやピラフなどの空港ラウンジ定番のホットミールはありません。

 右から、バナナケーキ、青いのはバタフライピーの砂糖菓子、ココナッツ団子、ちまき。私の大好物、ココナッツ団子が用意されています!東南アジアでよく食べられているデザートですね。これ本当に美味いんですよ。

 めぼしいものをパパッと撮ってくるとこんな感じです。しっかりした食事とは言えませんが、塵も積もれば山となるで、これでも結構な食べごたえと満足感を得られました。右下の、エビワンタンスープもなかなかのお味。トータルで見れば、このラウンジの食事は豪華さこそありませんが、一つ一つのクオリティが意外と高くて楽しめると思います。

おわりに

 ブルーリボンクラブラウンジは、さほどキャパシティーは多くないものの、静かで雰囲気がいいよく、かつなかなか内装も凝っていて、私個人としてはおすすめできます。食事も、メニューが少ないものの楽しめる内容になっています。バンコクエアウェイズの上級クラス搭乗者でなくても、プライオリティパスの提示でこのラウンジを利用することができるので、ぜひトライしてみてくださいね。

ラグジュアリー度:★★★☆☆
広さ・開放感  :★☆☆☆☆
雰囲気     :★★★★☆
食事内容    :★★★☆☆
シャワー    :あり(設計に難あり)

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