トラベラーの皆さん、こんにちは。
皆さんは、空港ホテルってよく利用されますか?空港近くのホテルって、よく耳にするようなグローバルホテルチェーンが幅を利かせていますよね。
私は、グローバルホテルチェーンではなく現地資本の独立系ホテルをできるだけ利用しようと考えているので、たいていこういったホテルを避け、市内まで出て現地のホテルに泊まることが多いです。
ただ、毎回毎回そういうわけにもいかず、先日の香港ではこのポリシーを曲げてアコーホテルズの“ノボテル・シティーゲート・香港” に泊まってみました。これがかなり快適でしたので、ざっくりとレポートしてみます。
香港にしては広め

今回は、ごくごく普通のスタンダードルームに宿泊しました。香港という土地柄を考えれば、スタンダードルームでこの広さはなかなかではないでしょうか。真新しさこそありませんが、きちんとメンテナンスがされていて気持ちの良い部屋でした。

ベッドの正面には大型の液晶テレビが設置されていました。SONYのものでした。最近、海外のホテルでは日本のメーカーのテレビを見かけることが少なくなってしまいましたが、こういうところで目にすると嬉しくなりますね。

窓側には広めのライティングデスクがありました。Wi-Fiももちろん快適な速度で無料なので、ノートパソコンで仕事をしたりするのに便利です。電源コンセントなどの端子は、写真左の埋込み型の端子ブースでデスクに埋め込まれているので、配線がスッキリしています。

キャビネットの中には、スナック菓子やお酒も用意されています(有料)。
ピカピカの水回り

洗面台もこのとおりピカピカ。一点の曇りもありません。

シャワーは、ハンドシャワーの他に、天井にはレインシャワーも設置されています。バスタブこそありませんが、レインシャワーを浴びれば旅に疲れた体をリフレッシュできます。

シャワーブースの隣には、独立したトイレがあります。こちらも清掃がしっかりとなされていて、不快感は全くありません。
アウトレットモールがすぐ側に!
“ノボテル・シティーゲート・香港”がある東涌エリアは、香港中心部に通う人たちのベッドタウンです。そのため、ホテルを出てすぐのところには、香港地下鉄(MRT)の東涌駅があり、香港島や九龍半島へは30分~1時間程度でアクセスできます。

ホテルの窓からは、東涌の巨大集合住宅群が見えます。信じられますか?これ全部マンションなんです。1棟がおよそ40階、1フロアにつき10世帯が入居するとして、それが24棟ならんでいるので、それだけでおよそ10,000世帯弱になり、その他にも背の低い集合住宅を含めと、東涌エリアには15,000世帯ほどが居を構えていることになります。すごい数ですね。

また、東涌駅を出てすぐのところには、「シティーゲート・アウトレット」というアウトレットモールが併設されており、ホテルからは直にアクセスできます。よく耳にするブランドがズラッと出店していて、ホテル滞在中に気軽にショッピングを楽しむこともできます。
香港国際空港からは無料シャトルバスで

さて、ノボテル・シティーゲート・香港では、香港国際空港から無料のシャトルバスを出しています。6時から23時40分まで20分間隔で運行されているので、旅行者には大変便利です。(⇒乗り場などの詳細については公式サイト)
おわりに
“ノボテル・シティーゲート・香港” はエアポートホテルとしては最高レベルの快適さだと思います。シティホテルと比較しても何ら遜色はありません。ノボテルにはたまにお世話になることがありますが、そのたびごとに期待を裏切らない宿泊体験を提供してくれます。贔屓にしているわけではありませんが、ノボテル、おすすめです。