トラベラーの皆さん、こんにちは。
12月に入り巷はクリスマス気分一色ですが、
クリスマスの本場ヨーロッパでも様々なお店に
クリスマスの飾り付けが施され、
一年で最も華やいだ雰囲気に包まれます。
この時期のヨーロッパは、他の季節とは全く異なる趣きがあり、
皆さんにも是非オススメしたいところです。
さて、今回はハプスブルク家の伝統が色濃く残る街ウィーンの、
チョコレートの超人気的「レシャンツ」のクリスマスの様子をご紹介します。
レシャンツは「ウィーンのチョコレートの王様」と自称するほどのお店。
一体どんなところなのでしょうか。
レシャンツは、ウィーンのランドマーク、
シュテファン大聖堂から徒歩数分のところにあります。
店構えに風格があって、期待できそうですよね。
ボタン屋さんの店舗を受け継ぐ
扉を開けて中に入ってみました。
シックで高級感溢れる店内。
ビビっちゃうくらいの重厚感ですよね。
何百年も続く老舗なのかと思いきや、レシャンツがオープンしたのは2004年。
オーストリアにしては意外と歴史は浅いんです。
というのも、レシャンツが開店する前は、
ここには王室御用達のボタン屋さんが店を構えていました。
レシャンツのオーナーがチョコレート店をオープンする際に、
元のボタン店の棚やディスプレイなどをそのまま受け継いだらしいのです。
その名残として、壁にはきれいなボタンが飾られていました。
正面のドアの上には王室御用達を示す
ハプスブルク家の双頭の鷲の紋章が!
重厚でかっこいい!
クリスマスチョコレートが可愛い
季節柄、たくさんのクリスマスチョコレートが並べられていました。
彩りが鮮やかで、目移りしてしまいますね。
聖ニコラウスを模った大きなチョコレート。
その横には、舌を出したおちゃめな悪魔が飾られています。
小さめの板チョコタイプのものも人気のようです。
ちょっとしたクリスマスプレゼントには、ちょうどいいかもしれませんね。
プラリネはお土産に最適!
さて、際物だけではなく、定番のチョコレートも多種多様です。
こちらはボタンを模したもの。様々な色があって見栄えしますね。
そして、トリュフ!
トリュフだけでもこんなにバリエーションがあるんですね!
全部食べてみたい!
こちらはプラリネ!
口に含むと、さっと溶けてしまう絶品ですよ!
今回は、お土産にプラリネのセットを購入しました。
10cm四方の小さな箱の中に、プラリネが9個入っています。
外箱がとてもきれいで、これだけでも買う価値がありそうですよね。
中身はこんな感じです。
オレンジ風味のものがあったり、濃厚なキャラメルが入ったものがあったり、
一つ一つがオリジナリティあふれるチョコになっています。
食べてしまうのがもったいないくらい。
おわりに
ウィーンに言ったら、ぜひレシャンツを訪れてみてください。
正統派のウィーンのチョコが楽しめます。
喜ばれるウィーン土産もゲットできますよ!