キャセイドラゴン航空ってどうよ?意外と快適なエコノミークラス

シェアする

スポンサーリンク

トラベラーの皆さん、こんにちは。
皆さんは、キャセイパシフィック航空を利用したことはありますか?

キャセイパシフィックといえば、
JALも加盟するワンワールドの代表的エアラインで、
日本各地に就航しているので利用したことがある方も多いと思います。

では、その子会社、キャセイドラゴン航空だといかがでしょう?
聞いたことありますか?

このエアラインは、親会社のキャセイパシフィックと同様に
香港をと拠点とし、短中距離路線をメインに運航しています。
日本への就航はまだ数えるほどしかなく、認知度が低いのが現状です。

そのキャセイドラゴン航空で、香港→クアラルンプールを飛んでみました。

親会社のキャセイパシフィックに引けを取らない、
なかなかに快適なフライトでしたので、その様子をレポートします。

  • 搭乗便: KA729便
  • スケジュール: 香港→クアラルンプール 16:00→20:00
  • 使用機材: A330-300

今回は、バスで沖止め機へ移動しタラップでの搭乗となりました。

機材はA330-300型でワイドボディ機になります。
比較的大きな機材なので、できればターミナルに駐めて
ボーディングブリッジ搭乗にしていただきたいところです。

スポンサーリンク

エコノミークラスは青一色!

A330-300のエコノミークラスの座席配置は2-4-2になっています。
ライトブルーのシートが一面に広がっていて、目にも鮮やかですね。


シート自体は、よくある普通のエコノミーシートです。
ヘッドレストは可動式になっており、好みの位置に調節できます。


シートピッチもごくごく一般的。
シートモニターには、最新の完全タッチパネル式が採用されており、
コントローラーはありません。
読書灯の操作やCA呼び出しなども画面を通して行います。

やはり非常口シートがオススメ

ちなみに今回私は、左側の非常口座席を指定することが出来ました。
肘掛けが固定されているので横幅にゆとりがありませんが、
それを考慮しても非常口シートを選ぶメリットはあると思います。


というのも、非常口シートの足元のスペースはこんなに広々としているんです。
前のシートを気にしなくて良く、圧迫感がなく大変楽です。

ポケットの中身は必要十分、エンタメは日本語対応

シートポケットの中には、本当に必要十分なものしか入っていません。
紙媒体としては、安全のしおりと機内誌、そして機内販売カタログの3点だけです。


オーディオ機器としては、ヘッドフォンが用意されていました。
ヘッドフォンだと耳穴に負担が少なくエンタメを楽しめますね。


驚いたことに、エンタメシステムは日本語に対応していました。

親会社のキャセイパシフィック航空は日本に何路線も就航していますが、
キャセイドラゴン航空自体は日本路線は数えるほどしか就航していません。
さらに、当便は日本人が品番に利用するような路線でもありません。

にもかかわらず、日本語エンタメを標準装備してくれているのは
大変ありがたいですね。

(日本に就航しているのに日本語非対応のエアラインなどザラにあります。)

機内食も美味しい

こちらが当フライトで提供された機内食です。
やや脂っこいメニューではありますが、なかなかに美味しくいただけました。
特にデザートにハーゲンダッツアイスクリームが配られるのは嬉しいですね。

おわりに

今回のフライトの搭乗率は、9割以上だったように思われます。ほぼ満席。
こうしてみるとかなり混んでいる印象です。

キャセイドラゴンのCAさんは、キャセイパシフィックのCAさんと同様に
無駄のない動きでテキパキと仕事をこなしており、好感が持てました。

機会があればまた利用してみようと思います。