ベトナム航空エコノミークラスVN331便関西→ハノイ搭乗記

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先日、ベトナム航空で関空→ハノイを飛んでみました。実は私、以前からベトナム航空を利用してみたいとは思いつつも、機会に恵まれなかったのですが、今回念願叶い、ようやくベトナム航空を利用する機会がありました。その時のフライトの様子をレポートします。

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機材もシートも新しめ


▲今回搭乗したのはB787-9で、キャビン全体に新しさが感じられる機材でした。使い込んだ様子もなく、まだできたてホヤホヤという感じでした。詳しくはわかりませんが、実際に飛び始めてまだ間もない機材なのではないでしょうか。エコノミークラスの配列は、横に3-3-3で、トータルで283席もあります。関西⇔ハノイ線はデイリー運航ですが、これが埋まるだけの需要があるのですねぇ。



▲シートはごくごく普通。可もなく不可もない、シンブル過ぎて個人的には面白みにかけるシートです。シートピッチも一般的ですね。カラーリングがコーポレートカラーの青系でまとめられているのは好印象です。



▲いつものように、エグジットロウ席を指定しまた。眼の前が広々としているのは、やはり開放感があって、一度味をしめてしまうとやめられませんよね。


設備をチェック


▲モニターとテーブルを肘掛け下から引っ張り出してみるとこんな感じになります。モニターはタッチパネル式でキビキビ動き快適です。CAさんの呼び出しや読書灯の操作もこのモニターからできてしまいます。



▲肘掛けには一応通常のコントローラーもあります。ただ、このコントローラーは埋め込みになっていて取り外しができません。コントローラーでできる操作はモニター場でできてしまうので、取り外せないコントローラーの存在価値がイマイチわかりません。



▲モニターにはUSBスロットもありますし、座席下にはユニバーサル電源もついています。機内でのスマホ等の充電には不自由しませんね。


シートポケットの中にはアイテムがたくさん


▲シートポケットの中を覗いてみました。なんと、計7点ものアイテムが入っていました。他のエアラインでは、安全のしおり、エチケット袋、機内誌、免税品カタログの4点セットが一般的なのですが、7点というのは初めてです。しかし、シートポケットの中にあるべきはずのものがない……



▲そう、ヘッドフォンがないのです!これには少々困惑しますね。離陸後、安定飛行に入ってから、CAさんがヘッドフォンを配って歩いていました。そして、着陸前には半ば強制的に回収していきます。つまり、離着陸時にはエンタメ鑑賞を一切させないというのがベトナム航空の方針のようです。安全上の配慮なのでしょうが、少々厳しすぎるような気もします。


機内食もいける!


▲さて、機内食はというと……

離陸後しばらくして、ナッツ類とドリンクがサーブされます。ナッツをポリポリして小腹を満たしているうちに、メインの機内食が準備されます。



▲機内食は、豚の角煮を選びました。エコノミーの機内食って、「なんちゃって料理」が提供されることがままありますが、今回の豚の角煮は本格的なものでした。味付けもやや濃いめながら美味しく、結構イケました。おすすめです。


最後に

ベトナム航空では、皆さんご存知の通り、CAさんの制服にベトナムの民族衣装アオザイが取り入れられています。アオザイに身を包んだシュッとしたCAさんがそつなく業務をこなしていくさまには、気品すら感じられました。サービスは丁寧すぎることもなく、かと言ってぞんざいに扱われることもなく、適度に付かず離れずな距離感を保っています。ベトナム航空はヨーロッパにも飛んでいますので、ベトナム航空の長距離便にトライしてみるのもありかもしれませんね。

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