トラベラーのみなさん、こんにちは。
みなさんは、海外旅行に行った際はどんなホテルに泊まっていますか？クレジットカードや上級会員プログラム等の関係で、世界的ホテルチェーンばかりに泊まったりしていませんか？
確かに、チェーン系のホテルはどこに行っても一定レベル以上のサービスが受けられるので、安心感がありますよね。私も時々利用させてもらっています。しかし、個人的にはチェーン系ホテルはできるだけ使わずに、独立系のご当地ホテルを利用するように努めています。というのも、ご当地ホテルは個性が多用で、チェーン系ホテルよりもその土地の雰囲気を感じることができるんです。
今回は、ベトナムはホーチミン・シティのご当地ホテル「ホテル・マジェスティック・サイゴン」をご紹介します。このホテルは、いわゆるコロニアルホテルと呼ばれるタイプのホテルで、植民地時代の雰囲気を今に伝える由緒正しいホテルです。
重厚かつ華麗な建築
▲こちらがホテル・マジェスティック・サイゴンです。サイゴン川に面したホーチミン・シティの一等地にあります。周囲には近代的なビルが立ち並んでいますが、この一角だけは100年以上も前にタイムスリップしたかのような街並みです。
▲レセプションも、ステンドグラスがあしらわれていたり、オリジナルな装飾が施されていたりして、コロニアル様式独特の優雅な雰囲気に包まれています。
▲ロビーは年代物のシャンデリアで照らされ、その光がピカピカに磨かれた床に反射して、ご.羽化ながら落ち着いた趣深い空間になっています。真新しいホテルでは、こういった渋みは演出できませんよね。
スタンダードでも広くて豪華！
▲今回私は、ごく標準的なデラックスルームに宿泊しました。1泊1万5千円程度～です。最もベーシックなお部屋なのに、こんなにも広くて豪華なのです！
▲キングサイズベッドの反対側には、もう一台同じベッドを置けちゃうくらいのスペースがあります。ピカピカに磨かれたウッディーな床もいい雰囲気を醸し出していますね。部屋の大きさに比べると、キャビネットの上の液晶テレビ（32型）が小さすぎますが、ベトナムのテレビを見ることもないので個々は目を瞑りましょう。
▲さらに、ドレッサーを兼ねた大きめのライティングデスク、木製のクローゼットもあります。時間を経た飴色の木材が、とても美しいですね。
▲ウェルカムフルーツとして、ランブータン、りんご、バナナが用意されていました。ランブータンはライチの仲間で、みずみずしくて美味しいですよ。
▲バスルームも広々しています。これだけ豪華なバスルームを備えたホテルってなかなかありませんよね。
▲ホテルの中にはには、プールもあります。この日は雨だったので泳いでいる人は見かけませんでしたが、晴れの日には、ウッドチェアはすぐにヨーロッパからの旅行客に占領されてしまうと思います（笑）。
朝食が豪華すぎ！
▲朝食は、屋上のルーフトップレストランで提供されます。テラス席からの眺望は素晴らしく、サイゴン川の流れを楽しむことができます。
▲卵料理や麺類など簡単な料理はその場で作ってもらえます。できたての熱々をいただけるのは大変ありがたいですね。
▲ビュッフェには新鮮な野菜やハム、チーズなどが並びます。旅先でのビタミン補給は書かせません。
▲さらに、フルーツのバリエーションが素晴らしい。パッションフルーツ、マンゴー、パイナップル、スイカ、ドラゴンフルーツ、ランブータン、グァバ、メロン、バナナ、ミックスフルーツ。これだけでお腹いっぱいになりそうですね。
▲食べたいものをパパパッと取ってきただけでこれだけのボリュームになってしまいました。全て美味しくいただきました。
おわりに
いかがですか？ホテル・マジェスティック・サイゴン、素敵でしょう？以上ご紹介した内容のホテルだと、通常1泊2～3万円程度はしてしまうと思います。しかし、ホテル・マジェスティック・サイゴンは、これだけ充実しているのに最安で1泊1万5千円程度で泊まれてしまうんです！コロニアルな雰囲気を楽しめて、かつ利用金もお手頃。それなら泊まらないっていう手はないですよね。ホーチミン・シティを訪れる際には、ぜひ利用してみてくださいね。