新機材は抜群の居住性!チャイナエアラインA350-900エコノミークラス台北桃園→成田搭乗記

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エアバスの最新型機、A350-900に初めて乗ってきました!!!

A350-900とは、エアバスが2015年から引き渡しを開始した最新鋭の中型旅客機。かねてより一度は乗ってみたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれないままでした。しかし、先日台湾を訪れた際、運良くチャイナエアライン(中華航空)の同機に搭乗することができました!

流石は最新型機、従来型機に比べると居住性が大幅にアップしていて、エコノミークラスながら快適なフライトとなりました。今回は、その時の様子をレポートします。

◆搭乗便: チャイナエアラインCI100便
◆スケジュール: 台北桃園8:55→成田13:15
◆使用機材: A350-900

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▲A350-900は個性的な顔をしています。「ニタニタ笑ってるよ!目の周りのクマがタヌキっぽい!」などと勝手に思いながら、期待に胸を膨らませゲート前で搭乗開始を待っておりました。



▲いざ搭乗。エコノミークラスのキャビンは、座席配置が3-3-3になっています。以前、中華航空のA340やA330に搭乗した際は配列が2-4-2でした。それと比べると、横に1席増えた形になっています。A350はA340やA330よりもキャビン幅も広くなっているので、それに合わせて一席増やしたようです。



▲シート自体は、同エアラインのA340やA330と比べても、かなりスタイリッシュになってた印象を受けます。以前感じられたような野暮ったさがまるでありません。



▲そして、特筆すべきなのが、大きくなったシートモニターです。背もたれ幅いっぱいに広がった大きな液晶が、ズラッと並んでいるさまはまさに圧巻でした。



▲モニターは完全タッチパネル式で、従来型のコントローラーは見当たりません。動作もキビキビしていてストレスフリーな操作性でした。また、モニター下部にはイヤフォンジャックとUSBスロットもあり、USBケーブルを介してスマフォから音楽を再生したりすることもできます。

シートピッチ自体は、従来型機に比べてさほど違いはないようですが、膝周りのデザインがスッキリしたこともあり、体感的には幾分広めに感じられました。心理的な圧迫感が軽減されるのはGoodです。



▲また、シート背面下部にはニユバー猿電源も備え付けられていました。パソコンなどを使う際に重宝します。



▲さて、機材が新しいからといって、機内食もブラッシュアップされているかというと、全くそんなことはないようです。今回はいわゆる「ポーク」をオーダーしたのですが、これがかなりハズレでした。豚肉が油まみれで、口に運ぶとウッとなってしまい、完食できなかったのが残念です。



▲定刻どおりに成田に到着しました。流石に新しい機材は格好いいし綺麗ですよね。従来型機に比べると居住性はかなり良くなっているので、A330、A340、A350というラインナップのフライトがあったならば、できるだけA350を選択するようにしたいと思います。

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