エコノミーでも利用可!オーストリア航空ビジネスラウンジ@ウィーン・シュヴェヒャート国際空港

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先日、ウィーン・シュヴェヒャート国際空港からオーストリア航空を使ってフランクフルトに飛びました。その際に、オーストリア航空ビジネスラウンジを利用しましたので、ご紹介してみます。


▲今回はフランクフルト行きの便に搭乗するため、ウィーン国際空港第3ターミナルFゾーンのオーストリア航空ビジネスラウンジを利用しました。このラウンジはシェンゲンエリア専用のラウンジになっていて、シェンゲン協定以外の便の乗客は別のラウンジを使うことになります。

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▲ラウンジに入ると、いきなりドドーンと壁一面に設置されたオーストリアアルプスのパネルがお出迎えしてくれます。このような大きなパネルが飾ってあるラウンジって、ここ以外私は知りません。

ただ、上の画像ではわからないかもしれませんが、実際にこのパネルの前に立ってみると、その先に空間が広がっているかのような錯覚があり、適度な開放感があります。このラウンジ自体は天井もさほど高くなく四方を壁で囲まれているので、こういった演出がかなり重要なのだと思います。



▲ラウンジ内はいくつかのゾーンに仕切られています。こちらはグレーをベースとしながらも、オーストリア航空のコーポレートカラーである赤のスツールがいいアクセントになっていて、ヨーロッパらしい引き締まった空間デザインです。



▲奥には、このような仮眠スペースも用意されていました。ただ、欧米人にあわせたサイズなので、日本人の私にとってはどうも寝心地が悪く……



▲飛行機ファンの私には、エプロンが見渡せる窓側のゾーンがちょうどいいですね。ここから見渡せる飛行機は全てオーストリア航空のもので、尾翼の赤いロゴが印象的でした。


食事をチェック!


▲ラウンジの中央にはダイニングゾーンが設けられています。他のゾーンよりも明るいライティングになっています。私が利用したのは午前9時頃で、朝食をとっている方が多くいらっしゃいました。



▲ビュッフェにはシリアルやポテトチップス、クッキー、リンゴなどがありありました。朝食用の軽めのものばかりですね。



▲カフェ文化が根付いているウィーンらしく、高性能なコーヒーマシンが用意されていました。



▲アルコール類のラインナップも充実しています。午前中からお酒飲んでもいいのかな?スパークリングワインくらいなら大丈夫ですよね?



▲ということでブレックファーストとして、パンやクッキー、スクランブルエッグなどをいただきました。ヨーロッパの人って、朝食にクッキーやビスケットをコーヒーとあわせていただく人が結構いるんですよね。クッキーの上に杏のジャムを載せて食べてみたら、幸福な味がしました。



▲朝食を頂いているうちに、ビュッフェがブレックファーストメニューからランチメニューに変わっていました。ランチは、トマトポタージュや酢豚のようなものもあり、ガッツリ美味しくいただきました。


シャワーは平凡


▲一応、シャワーもあります。隅々まで清掃が行き届いてはいますが、如何せん設備自体が平凡で、ぱっとしません。これには若干ガッカリ。ラウンジの内装がセンスのいいものだっただけに、シャワーにも趣向を凝らしてほしいところです。それにこのシャワーブース、日本人の私でさえ狭く感じられるので、大柄のオーストリア人が使ったら推して知るべしですね。


エコノミークラスでも利用可!

さて、オーストリア航空ビジネスラウンジについてもう一つ言及して置かなければなりません。なんとエコノミークラスの乗客も利用可なのです!

ビジネスクラス利用者や上級会員である必要はありません!格安エコノミークラスチケットの乗客でも、オーストリア航空の当日の便の搭乗券があれば、35EUR支払うことでラウンジが利用できちゃうんです(⇒公式サイト)!

これはすごく嬉しいサービスですよね。オーストリア航空、かなり太っ腹!

オーストリア航空ビジネスラウンジは広くてオシャレで、誰にでも開放されているオープンなラウンジです。シュヴェヒャート国際空港からオーストリア航空で出発する際には、ぜひ利用しましょう!

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