ウィーン・シュヴェヒャート国際空港はオーストリア航空が本拠地としているハブ空港です。この空港には、複数のプライオリティパスラウンジがありますが、今回ウィーンからフランクフルトに飛ぶ際に、その一つ「スカイラウンジ」に立ち寄ってみました。
▲スカイラウンジは、ターミナル3にあります。保安検査後免税店エリアを抜けると左手にエスカレーターがあり、それを使って上の階に上がります。そこが各ラウンジが集まったラウンジフロアになっており、その一角にスカイラウンジがあります。
ラウンジが広くてオシャレ!
▲ラウンジ内はかなり広く、100人程度のキャパシティはあると思われます。ただ、天井から吊るされた布製のパーティションのため、その広さを十分に実感できないのがもったいないところでしょうか。
▲ソファーはふかふかで座り心地もGood。目に鮮やかなオレンジと、ダークブラウンのコントラストが空間に心地よいリズム感を与えています。デザインそのものはシンブルで、あくのないオシャレなラウンジです。
▲ラウンジ奥にはワーキングスペースもあります。デスクが広々としていて使いやすそうです。
▲もちろんシャワーもあります。カウンターに申し出るとシャワールームの鍵を手渡してくれます。シャワー自体の設備はごく普通ですが、お湯の出もよく快適でした。
食事やアルコールが充実!
▲ダイニングエリアをチェックしてみましょう。スカイラウンジでは、ラウンジエリアとダイニングエリアが明確に仕切られており、食べ物をラウンジエリアに持っていく人は見受けられません。食事は、ビュッフェに併設されたダイニングテーブルでいただきましょう。
▲私が訪れたのは朝の8時頃でしたので、オーソドックスなコンチネンタルブレックファストが用意されていました。意外と品数が豊富で、予想外でした。
▲パンも、様々な種類が取り揃えられていました。宿泊していたホテルの朝食よりもこちらのほうが豪華だったので、ホテルで朝食を済ませてきたのを後悔しました。
▲朝ということもあって、今回はいただかなかったのですが、お酒のラインナップもご覧の通り。ワインからリキュールまで、いろいろ揃っています。
▲ホテルで朝食を済ませていたにも関わらず、結局少しいただきました。フライト前の腹ごしらえは重要ですから。
ウィーン・シュヴェヒャート国際空港にはプライオリティパスラウンジが複数ありますが、このスカイラウンジはかなり使えるラウンジだと思います。今回ご紹介したのはシェンゲン協定エリア内のラウンジですが、スカイラウンジは第3ターミナルの非シェンゲン協定エリアにもあり、同様のサービスを受けることができます。機会があったらぜひ利用してみてくださいね。