沖縄・那覇空港のANAラウンジは窮屈?!混雑時は避けるが吉。

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沖縄・那覇空港のANAラウンジは、プレミアムクラス利用者やANAプラチナ以上の上級会員などが利用できるエクスクルーシブなラウンジです。お金を払えば誰でも使える有料ラウンジではないので、上級会員でない私のような一般客が入室するには、プレミアムクラスに搭乗するしかありません。ということで、今回は奮発してプレミアムクラスに搭乗し、そのついでにANAラウンジも利用してみました!

▲ANAラウンジは、保安検査を抜け右方向に進んだところにある北ウィングのほぼ中央にあります。北ウィングは、ANA、もしくはANA系列の便が発着しており、ANAラウンジで搭乗時刻ギリギリまでゆっくりしていてもすぐに搭乗口に移動できます。

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▲他のANAラウンジと同じく、黒を貴重としたシックでスタイリッシュなエントランス。このドアをくぐれば、エレガントでプチセレブな世界が広がっているはず。受付で搭乗券などを提示し、早速潜入してみましょう!

ラウンジが少々窮屈


▲んっ、ちょっと予想していたのと違う!やけに細長いではありませんか!窓が大きくて外光がたくさん取り込まれているのはいいのですが、なにぶん幅が狭くて非常に窮屈な印象です。カウンターテーブルがずっと並んでいますが、これではラウンジというよりワーキングスペースのようですね。ラウンジ利用者の半分程度は、ノートパソコンをカタカタ叩いているビジネスマンなので実際にワーキングスペースなわけでありますが。

▲その反対側には、ソファーが並べられた、いわゆるラウンジっぽいエリアも設けられています。しかし、そのキャパシティはせいぜい20名ほど。写真でもおわかりの通り、人口密度がかなり高くなってしまっています。

▲座るのに適当な場所がなかったので、一番人気のないバーチェアを利用しました。が、座り心地はお察しの通りで、なにか落ち着きません。期待してラウンジに入っただけに、この居心地の悪さは誠に残念でした。

泡盛もオリオンビールもあり!


▲さてさて、ドリンク類をチェックしてみましょう。コーヒーなどのソフトドリンク類は、ごくごく普通のラインナップ。アルコールは、ウィスキーやビール、泡盛などがありました。沖縄ですので、ビールはもちろんオリオンビールです。

▲そして、酒飲みとして最も嬉しいのが、こちらの泡盛ですよね!「海乃邦」が堂々と鎮座していました。しかし、昼間の時間帯は誰ひとりとして泡盛に手を付ける人がいないんですよ。そんな中で、自分ひとりだけ泡盛をいただくというのはどうも気が引けまして……

ANAラウンジとカードラウンジ、どっちがいい?

以上のように、那覇空港のANAラウンジをまとめてみると、お酒は比較的充実しているけれどラウンジ自体は窮屈ということになると思います。混雑時はあえてラウンジを使わないほうが快適だろうとさえ思われます。

一方、那覇空港には非制限エリアにカード・有料ラウンジの「ラウンジ華」があります。こちらは、提携ゴールドカード等の提示、もしくは1,200円(税別)の利用料を支払うことで入室でき、無料のソフトドリンクはもちろん、有料ながらアルコールも提供、マッサージチェアやシャワーもあるという、より充実したラウンジになっています。

ANAラウンジとラウンジ華、特にこだわりがなければ、ラウンジ華で事足りてしまうと思います。制限エリア内のANAラウンジにするか(搭乗時刻ギリギリまで滞在できる)、非制限エリアのラウンジ華を使うか(保安検査や移動時間などを前もって考慮する必要がある)、迷うところですが、ご自身の旅のスタイルに合わせて使い分けましょう。

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