地方都市を結ぶ要、アイベックスエアラインズに乗ってみた!小松→福岡搭乗記

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かねてより搭乗してみたかったアイベックスエアラインズに乗ってきました!関東圏に住む私、これまでアイベックスエアラインズとはご縁がなかったのですが、小松→福岡便に乗る機会がありました。今回は、そのフライトの様子についてレポートします。

◆搭乗便: アイベックスエアラインズIBEX089便
◆スケジュール: 19:40小松発→21:00福岡着
◆使用機材: CRJ700(ボンバルディア社製)

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▲アイベックスエアラインズANAと提携しているため、地上ハンドリングはANAが担当しているようです。現に今回搭乗した便もANAとのコードシェア便でした。ただ気をつけなければならないのが、機内持ち込み手荷物の大きさの制限です。アイベックスエアラインズはボンバルディア社のCRJ700をメインに運航しています。そのため、機内スペースが狭く、持ち込める荷物がかなり制限されます。他社のB737やA320のような小型旅客機で持ち込めるサイズのものが、アイベックスエアラインズでは持ち込めなくなるということがありますので、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。

▲CRJ700にいよいよ搭乗します。ボーディングブリッジがリージョナルジェットに対応していないので、エプロンを歩いての搭乗です。小雨が降っているなかを歩かされるのは、少しばかり嫌でした。

天井が低い!

▲「天井が低い!」搭乗して最初に感じた印象がこれ。背の高い人なら確実に頭をぶつけてしまうくらい天井が低いのです。そして、視線と同じ高さにオーバーヘッドビンが口を開いているのにもびっくり。

▲シートは2-2の配列です。それ以外は、シート自体は他のエアラインとさほど変わらないと思います。LCCよりは若干マシかな?どうでしょう。

▲しかし、やはりシートピッチは狭めです。足回りのスペースに余裕がなく、窮屈に感じられます。ヘッドレストカバーには、JDL IBEXの広告が。

▲シートポケットには、安全のしおりや、アイベックスエアラインズのパンフレット、それにANAの機内誌が入っていました。

▲アイベックスエアラインズのパンフレットには、同社の運航路線が細かく記されていました。結構いろいろな空港に飛んでいるんですね。新潟や大分にも飛んでいるのが、不勉強ながら、少々驚きでした。

▲さて、離陸してしばらくすると機内サービスが始まり、ソフトドリンクが提供されます。ANAのコンソメスープも頂けます。カップにはマスコットキャラクターのアイベックスが描かれていました。これ、記念にもらってくればよかったかな?

▲搭乗率は7~8割ほどでした。小松⇔福岡線はやはりビジネス客が多いようですね。

▲機内後方は、CA席があるだけで、行き止まりになっています。ギャレーも、非常口ドアもありません。というのも、この機材は尾翼の真下にエンジンが2機ついているので、ドアを設けることができないんですよね。

▲トイレはこんな感じ。いわゆる「ボットン」タイプですね。このタイプのトイレ、苦手です。普通の機材のトイレなら、フラッシュボタンを押すとブォッと轟音をたてて吸い込まれていくのですが、この「ボットン」タイプはフラッシュボタンを押すと便器の底蓋が抜けるだけで、吸引機能はなく、なかなか吸い込まれていかないのです。紙が底蓋に挟まったりすれば、もう最悪です。ほんと、これはどうにかしてほしいですね。

▲1時間強で無事福岡に到着しました。沖止めのため、バスでターミナルに向かいます。

アイベックスエアラインズは、地方都市をポイントtoポイントで結ぶ、重要なエアラインだと思います。リージョナルジェットで、どんどん地方都市に就航していってほしいところですね。ただ、トイレはどうにかならないものでしょうか。唯一の不満はそこだけです。(笑)

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