シンガポールを代表する麺料理といえば、あの真っ赤な「ラクサ」ですね。見た目は激辛のようですが、実際食べてみると意外にもマイルドで、そんなギャップがやみつきなってしまう名物料理です。今回は、そのラクサの名店として名高い「328カトンラクサ」を食べに、カトン地区まで行ってきました。
▲328カトンラクサは、シンガポール国内に数店舗ありますが、もともと本拠地はカトン地区でした。カトン地区は、華僑と現地のマレー人の文化が融合したプラナカン文化が色濃く残るエリアとして有名ですよね。チャンギ空港とベイエリアのちょうど中間地点にあります。
▲「人気の店 328 カトン ラクサ」と書かれた看板をくぐって店内に入りました。328カトンラクサは基本的にセルフサービスなので、まるでファーストフード店のような雰囲気ですね。壁には、有名人の写真がたくさん飾ってありました。
▲メニューはこちら。もちろんここに来たら、名物のラクサは外せませんね。その他に天心なども食べられるようです。今回はラクサのラージサイズとフレッシュライムジュースをオーダーしてみました。
▲数分待っていると、こちらが提供されました。お店オリジナルのチリペーストはお好みでどうぞ。一見すると真っ赤で、激辛のように見えますが……
▲ココナッツミルクがベースとなっているので、さほど辛くはありません。エビのダシが思いの外濃厚で、エビ好きの方にはたまらないでしょうね。具はエビの他、イカとアサリが入っていました。ラクサの麺は細かくちぎれているので、お箸を使わずにレンゲだけで食べられます。ツルッとした喉越しが病みつきになりますね。
⇒328 Katong Laksa(GoogleMaps)