え!!たった6万円のフライトで、デルタ航空シルバーメダリオンを!?出来らぁっ!

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あれっ、デルタ航空から何やらメールが来ているぞ……

ポチッ

(ノ*゚▽゚)ノ ウォォォォォ!!

シルバーメダリオンにランクアップされてる!!!

そうなんです。デルタ航空のシルバーメダリオンにランクアップされちゃったのです!それも、6万円分のフライトしかこなしていないのに!

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メダリオン?シルバーメダリオン?

そもそも「メダリオン」とは、デルタ航空が提供している上級会員プログラムのことで、デルタ航空の利用頻度が多い方ほど各種サービスが優遇される仕組みです。。メダリオン資格には数種類のランクが設けられており、一般会員<シルバー<ゴールド<プラチナ<ダイヤモンドとランクアップしていきます。

そのうち、一般会員から初めてランクアップされるのが「シルバーメダリオン」です。シルバーメダリオンになると、以下のような優遇サービスを受けられます。

  • 優先チェックイン:一般会員とは別のチェックインカウンターで搭乗手続きを行う事ができる。チェックイン待ちの行列に並ばなくてよい。
  • 優先搭乗:搭乗ゲートで優先的に機内に搭乗することができる。
  • 優先空席待ち:空席が出たら優先的にアサインされる。
  • 預入荷物追加無料:預入荷物の無料枠の上限が緩和される。
  • 各種アップグレード:シートのアップグレードを受けやすくなる。
メリットはこれらの他にもあり、細かいところで一般会員よりも優遇されるので、シルバーメダリオン会員はデルタ航空での旅行がさらに快適になることが約束されるわけです。こんなにもオイシイ特典が満載のシルバーメダリオン資格、ぜひともゲットしておきたいところですよね。

シルバーメダリオンになるための条件は?

さて、そんな魅惑的なシルバーメダリオン資格を取得するための条件とは一体何があるのでしょうか。デルタ航空では、翌年のメダリオン資格を算定する方法として以下のようなポイントを暦年でカウントしています。

  • MQMs(Medallion Qualification Miles):フライトの距離によって加算される。特典航空券用のマイルとは別物の、メダリオン資格の算出のみに用いられるポイント。
  • MQSs(Medalion Qualification Segments):フライトの回数
  • MQDs(Medalion Qualification Dollars):フライトに支払った金額(ドル建て)

翌年のシルバーメダリオン資格獲得のためには、年間で①「25,000MQMs」または②「30MQSsかつ$3,000MQDs」を獲得する必要があります。このうち、②だと年間3,000ドル(約33万円)分の航空券を購入する必要があり、デルタ航空のみに33万円費やすというのはなかなかハードルが高いように思われます。

といっても、MQDsは米国在住の利用者のみに適用されるので、日本人は自ずと①を目指すことになります。つまり、年間25,000マイルのフライトを、デルタ航空または提携航空会社でこなせば良いということです。これならばなんとかクリアできそうですよね。

たった6万円分のフライトでシルバーメダリオンになれた!

で、私はこの①の条件を、約6万円の出費、2回の海外旅行でクリアできてしまいました。これも、超激安チケットを入手できた賜物です。以下にその内訳をざっと書いてみますね。

1. デルタ航空 東京⇔ニューヨーク往復 24,790円 13,659MQMs獲得
2. アリタリア航空 東京⇔ヴェネチア往復 36,060円 13,590MQMs獲得

これは本当にお得でした。シルバーメダリオン資格獲得までに想定されている費用(約33万円)の5分の1以下の出費で達成できてしまったのです!

とここまで書いてきましたが、実はシルバーメダリオン取得を意図してチケットを買ったわけではありません。私、「飛行機は安く乗っててなんぼ」というスタンスですので、ステータス取得を目指して飛行機にのることは全くありませんでした。ただ激安チケットで旅行しているうちに、気がついたらシルバーメダリオンになっていたわけでして、その点では棚からぼた餅でした。

意図せずではあっても、ランクがアップしたというのは大変嬉しいですよね。これからは、更に上のゴールドメダリオンを目指してみようかなどと考えています。でも、ステータス目的で乗る必要のない飛行機に乗るのは私のポリシーに反しますので、無理のない範囲で……

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