今回は、ガルーダ・インドネシア航空の本拠地、インドネシアのジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港のすぐ近くのFM7リゾートホテルをご紹介します。このホテルは、空港⇔ホテル間の無料シャトルバスを走らせており、簡単にアクセスできます。さらにプールやフィットネスジムなどの施設も充実し、トランジットの空いた時間を思いっきり楽しむことができるんです。それでいて、料金は1泊5,000円~!いったいどんなホテルなのでしょうか?
部屋はシンプル
▲今回私が宿泊したのは、一般的なスーペリアルームでした。部屋自体は広めのビジネスホテルといった感じで、さほどリゾート感があるわけではありません。まあ、トランジット目的のホテルなので、全く問題はありません。
▲ミネラルウォーターのペットボトルが2本、無料で提供されます。ミニバーの中の飲み物は有料です。その他、マグカップや電子ポット、セーフティボックスなどが用意されています。
▲シャワーは、ハンドシャワータイプ。蛇口をひねればすぐにお湯が出てきて快適でした。ただ、シャワーブースに扉がないので、注意してシャワーを浴びないと洗面台の方の床まで水浸しになってしまいます。気をつけましょう。
共用施設が立派!
▲さて、FM7リゾートホテルのウリが、充実した共用施設です。フィットネスエリアにはこのような大きめの室内プールがあります。欧米から来た人たちがのんびりと寝そべっていました。この他、プールサイドにはサウナやジャグジーもあります。
▲そしてこの充実したフィットネスジム!ここまで本格的なジムを備えたホテルって、なかなかありませんよね。写真奥には鏡張りのエアロビゾーンまであるんです!
▲さらにプレイルームにはビリヤードまであったり。気軽に使えちゃうのがうれしいですね。
▲そして、夜の帳が下りたら、オシャレなルーフトップバーでカクテルを。
朝食も美味しい!
▲翌日の朝食は、1階のビュッフェ形式のレストランで頂きます。メニューも洋風のものからインドネシア風のものまで色々揃っていて、どれをいただこうか迷ってしまいました。
▲とりあえずバーっと取ってきて味見しました。トムヤンクン風のフライドライスと、チキンのソテーが美味でした。写真の他にも、オーダー制で卵料理やヌードルを作ってもらえたりして、充実した朝食でした。
時間があるなら泊まる価値あり
FM7リゾートホテルは、ここを目的として泊まるようなホテルではありません。あくまでも、スカルノ・ハッタ国際空港のトランジットでの利用を前提としています。そう考えるならば、1泊5,000円~という料金と施設の充実度を考慮すると、かなり優良なホテルではないでしょうか。客層も欧米からの観光客が多いようで、全体的に落ち着いていて騒々しさとは無縁でした。
ただ、ホテル⇔空港間のシャトルバスは、往復のどちらも渋滞にはまりました。空港の直ぐ側にあるのに、渋滞のせいで30分もかかりましたが、時には1時間近くかかることもあるようです。移動には(特にホテルから空港)、十分な余裕をもたせたほうが良いでしょう。
いずれにせよ、FM7リゾートホテルは、スカルノ・ハッタ国際空港周辺のホテルの中ではかなりおすすめできる方です。ジャカルタでのトランジットの際にはぜひ利用してみてくださいね。