なんじゃコレ!
カラフルすぎるよ!
これは、アメリカ西海岸のポートランドにあるブードゥードーナツです。現地では超人気の名店ということで、ワタクシ潜入してまいりました。そのレポートです。
いつも行列ができる人気店
ブードゥードーナツは、オレゴン州の州都ポートランド発祥の、現地では超人気のドーナツ店です。市内に数店舗を構えていますが、今回はその旗艦店であるダウンタウンの”Voodoo Doughnut ONE”店を訪問してみました。しかし……
▲何この行列?!店の外に溢れ出すほどの凄まじい行列ができていました。貴重なポートランドでの滞在時間を行列待ちに費やすのは無駄と判断し、出直すことにしました。というのも、ブードゥードーナツは24時間営業(!)なので、翌朝早朝に来れば待たずに買えるだろうと判断したわけです。この読みがまさにドンピシャ。朝の6時頃に再訪してみると、待たずに店内に入ることができました。(それでも、私の他に数名先客がいました。)
店内は超奇抜!
▲もうお店のエントランスから怪しげな雰囲気が……。ステンドグラスが意味不明です(笑)。恐る恐る扉を開けて入ってみると……
▲奇抜すぎるっ!こんな目が痛くなるような原色系のドーナツ店は初めて。
▲アダルトショップかよ!とツッコミを入れたくなりますが、ドーナツ屋さんですよ。
▲レジカウンターの奥には厨房があり、できたてホヤホヤのドーナツが常にストックされています。外見が奇抜な割には、こういうところはちゃんとしているんですね。だから人気なのかも
メニューが豊富!でも意味不明
▲ここで提供されているドーナツは数十種類にのぼりますが、メニュー表を見てもいまいちピンときませんので、展示されていたディスプレイを使ってオーダーしました。
▲それがこちら。我々のドーナツの概念を覆すような、斬新なものばかり!
▲カラフル過ぎて、目が痛いよ~
実際に食べてみた!
▲どれをオーダーすればいいのか迷いに迷った挙句、一番人気だというベーコン&メープル、ブルーベリージャム、エム・アンド・エムがそのままトッピングされたもの、そしてゾンビ(?)を模したものを購入しました。一つおよそ2~3ドルです。
なお、店内にはイートインスペースがありませんので、持ち帰りのみとなります。また、アメリカにしては珍しくクレジットカードが使えず、現金での支払いのみです。
▲ドーナツは、オリジナルのボックスに詰められます。この箱、結構カワイイかも。この箱を抱えながらポートランドの街を歩くのが流行っているとかないとか。
▲さて、ホテルに戻りドーナツをいただきました。こちらが一番人気のベーコン&メープル。日本人の感覚では、「こんなの絶対に合わない」と思ってしまいますが、意外や意外、結構いけます。塩気のあるカリカリのベーコンが、メープルのコーティングの甘さを引き立ててくれるんですよね。うん、うん、美味しい、美味しい!……
しかし、これ一個食べるので限界でした……。
一個食べただけでお腹いっぱい。
すぐに胸焼けもしてきたし……つらい……
▲残りはサラッとご紹介します。ブルーベリージャムとクリームがモリモリのドーナツ。甘い。甘い。甘すぎる……
▲エム・アンド・エムのドーナツ。これ、カロリーやばすぎでしょ。エム・アンド・エムはそれ自体で一つの確立した食べ物なのに、それを更にドーナツのトッピングにしてしまおうという発想は、どこから生まれてくるの?!そして、甘すぎる……
▲ゾンビ(?)のドーナツ。日本にもこういうキャラクターもののパンとかあるから、多少はね。パクッッ……
甘い、甘すぎる……
▲中から、血を模したと思われる激甘のストロベリージャムが出てきました。悪趣味!(笑)
ブードゥードーナツ、ヤバすぎます!激甘、超高カロリー!10年ほど前に日本ではクリスピー・クリーム・ドーナツが流行りましたが、その3倍くらい甘いと思います。超超甘党の方で、カロリーを気にしない方向け。ポートランドに行ったら一度試してみて!
⇒Voodoo Doughnut ⇒GoogleMaps