度肝を抜く巨大雪像!ハルビン太陽島国際雪像芸術博覧会がすごい!

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今回は、ハルビンの氷祭りの3つある会場の一つ、太陽島公園をご紹介します。この太陽島公園では、氷祭りの期間中に「太陽島国際雪像芸術博覧会(雪博会)」が催されており、そこでは、さっぽろ雪まつりに勝るとも劣らない超巨大な雪像が毎年披露されます。桁外れのものばかりで、間近に見たときはビビってしまいました(笑)。

▲おさらいしておきますと、ハルビンの氷祭りは主に3つの会場で繰り広げられます。右から順に、ハルビン中心部にある兆鱗公園、ハルビンを流れる松花江の中洲の太陽島にある太陽島公園(太陽島風景区)、そしてその西側の氷雪大世界ですね。特に太陽島公園と氷雪大世界は街から離れたところにあるため、アクセス等事前に情報を得ておいたほうがベターです。

今回、太陽島公園へのアクセスには、ハルビン市街から松花江を渡り太陽島に伸びる観光ロープウェイ「松花江索道」(赤の直線)を利用してみました。タクシーに頼りたくない人は、このアクセスがベストだと思いますのでご紹介します。

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太陽島へはロープウェイでアクセス

▲松花江索道の乗り場は、メインストリートの中央大街から徒歩7~8分のところにあります。まるでお城のような建物で、かなり派手。

▲チケットは片道50元、往復で80元でした。早速乗り込んでみましょう。

▲ロープウェイからは、全面凍結した松花江が眼下に広がります。川が全部凍っているのなんて見たことありませんよ。すごいですね。

▲ちなみに、凍った松花江は、スケートや犬ぞりを楽しむ人で賑わっていました。

▲こちらは17世紀のテムズ川の全面凍結を描いた絵画。そっくりです(笑)

▲さて、対岸のロープウェイ乗り場が見えてきました。太陽島まではあと少しです。奥に巨大な雪像がいくつか見えますね。相当大きそうです。

巨大雪像がいっぱい!

▲ロープウェイを降りて200mほど歩くと、太陽島公園のチケット売り場があります。入場料は一人240元也。これは日本円に換算すると、なんと4,000円!高っ!

▲公園に入るとすぐに、小者がいくつかお出迎えしてくれます。しかし、私のお目当てはその奥にありますので、スルーしましょう。

▲暫く歩くと、池に出ます。私が建っている場所は、池の上なんですよ。全面凍結しているので全く気づきませんでしたが……

▲そしてお目見えしたのが、この巨大な雪像。ドラゴンを従えたサンタクロース?デカイ!

▲氷の滑り台もありました。これは滑ってみたいかも。

▲雪の宮殿?おとぎ話に出てくるお城のようですね。

▲こちらは何でしょうか?巨大なよくわからないキャラ。

▲そして今年一番の巨大雪像がこちら。「氷雪」です。

▲顔のドアップ。デカイ!雪女か何かでしょうか?怖いよー

雪博会は、朝の9時から午後4時過ぎ頃までオープンしています。他の2会場のような夜間営業は行っていないようでした。会場はとても広く、適当に写真を取りながらざっと一周りするだけで1時間かかります。冬のハルビンは日中でもマイナス10度とか、そういうレベルですので、防寒対策を十分にしてから雪博会を楽しんでくださいね。

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