世界遺産の大聖堂で有名なドイツ北西部の都市、ケルン。昼の大聖堂も素敵ですが、実は、ライトアップされた夜の大聖堂は、昼の姿よりも遥かに荘厳です。
そんな夜の姿を存分に味わうためには、ケルン中心部のホテルに泊まることが必須となります。今回は、私が利用した、お手頃でかつ必要十分な優良ホテル「ホテル・アム・アウグスティナープラッツ」をご紹介します。
▲ホテル・アム・アウグスティナープラッツは、ケルン中央駅からメインストリートのホーエ通りを歩くことおよそ10分のところ(⇒GoogleMaps)にあります。アクセスは徒歩の他、中央駅からのびるUバーン(地下鉄)の5番線に乗り、2つ目のホイマルクト(Heumarkt)駅で下車すると、すぐです。ホテル周辺には、ガレリアカウフホフという百貨店や様々やショップやレストランが立ち並び、賑わいがあります。
確かに、中央駅周辺や大聖堂周辺にはグローバルホテルチェーンがホテルを構えていますが、それでは面白みがないので、今回は現地資本と思われるアム・アウグスティナープラッツにしてみました。結果的にはこの判断は正解で、コストパフォーマンスのいい快適なホテルステイとなりました。
▲私が宿泊した日は、サッカー欧州選手権のドイツの試合の日だったので、街のいたるところからドイツを応援する大声が聞こえてきました。しかし、ホテルロビーは至って静か。ホッとしました。
▲ロビーには、4つ星ホテルの認定書が掲げられていました。また、カウンターのスタッフさんはとても親切で、ケルン観光のアドバイスをしてくれました。こういったサービスは本当にありがたいです。
▲アサインされた部屋は4階です。ホテル内の吹き抜けには、何故か世界各国の風景を描いた壁画が!ここだけホテルの雰囲気にマッチしておらず、浮いていました(笑)。
▲こちらがシングルルーム。決して広くはありませんが、必要なものは全て揃っていて快適でした。壁にかけてある絵は、ジェームズ・ボンドなのだとか。(他のお部屋の様子については、エクスペディアなどでご確認ください。)
▲ドイツのホテルではおなじみのシングルサイズのベッドです。シンプルイズベスト!
▲反対側のライティングデスクも無駄なものは一切ありません。このミニマルな感覚は好印象です。
▲バスルームもよく手入れが行き届いており、ピカピカでした。
▲その奥にはシャワーブースもあります。ハンドシャワーになっており、湯量も十分でした。
ホテル・アム・アウグスティナープラッツは、ラグジュアリーさを求めなければ、 必要な機能がコンパクトにまとまっており、かなり使えるホテルだと思います。ケルンを訪れた際は、是非試してみてくださいね。